20世紀のFREEは特売だった。スーパーのチラシでは特価品で客を集め
他の商品もついで買いしてもらうことが目的でした。
 つまり、5%を無料にするかわり 95%が有料だった。
21世紀のFREEは、まさにITだった。
 無料のゲームをやるヒトが95%だが、5%の人が有料で使ってくれれば
 それで元がとれる。
 なぜなら、ソフトウェアなので、1個作るのも100万個作るのも手間に大差がない。
 まさにネットワークの経済性が働く。
これが、フリーミアム! 
大ヒットした FREEのコンセプトだ。

しかし、今日紹介する「リアルフリー」は、ネットだけでもなく
リアルの世界で無料提供を目指すという物。
リアルフリーのビジネス戦略 高橋 仁 (単行本 – 2012/1/27)

著者はエステ店のチェーンをやっている。
 エステを無料で提供するにはどうすればいいのか?
  なるほど。
ヒントはFacebookのビジネスモデル。
ちょっとイケイケドンドンな危うさと漂うものの
 これはこれでありなのではないか!と思う。
巻末には、リアルフリーのアイデアを他にだしてくれた
出資も検討するから、ビジネスプラン募集中との案内が!