こんにちわ。
本シェルジュ松本圭介です。
まだ肌寒い日が続きますが、少しずつ春らしくなってきました。
先日、iPadを買いました。早速、「i文庫HD」というアプリをインストールして、コツコツと自炊した大量の本をiPadに転送し、iPadで自炊電子書籍を読むことに成功!
今更かもしれませんが、iPadで読む電子書籍、本当に快適です。
今までノートPC、GALAXY-TAB、iPhoneで電子書籍を試してきましたが、掛け値なしにiPadは最高の電子書籍端末です。iPadを持っている方は、iPad+i文庫をぜひお試しあれ!

さて、ちょっとお知らせです。
これまで交代で配信してきた本シェルジュですが、私、松本はレギュラーメンバーを降りることにしました。
これまでは5週に1回の登場でしたが、これからは定期配信メンバーではなく不定期配信メンバーとして、引き続き本シェルジュを担当させていただくことになりました。どうぞ今後とも宜しくお願いします。
今回も引き続き「再生」がテーマです。
他の本シェルジュメンバと少し視点を変えて、「連帯保証人」について書かれた本を取り上げてみました。

<目次>
1)今日のオススメの一冊
2)付箋
3)今日の気づき
4)本書の目次
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〓 1)今日のオススメの一冊                   〓
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「「 連帯保証人 」 ハンコ押したらすごかった、でもあきらめるのはまだ早い! 」
吉田 猫次郎
ワニブックスPLUS新書 (2011/12/8)
amazonURL http://amzn.to/GIErHC
今回の登場人物紹介
■松本、村上
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村上:松本さん
松本:なんですか?村上さん
村上:助けてください
松本:どうしたんですか?急に・・・
村上:借金取りに追われているんです。
松本:どうしたんですか?なぜ突然そんなことに。
村上:実は古い友人から頼まれて保証人になってしまって・・・
松本:なるほど。落ち着いてください。まずはこの本でも読んで。
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〓 2)付箋                            〓
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(2)連帯保証人とは?(P44)
連帯保証人には、なんと「催告の抗弁権」も「検索の抗弁権」も一切認められていないのです。また、「分別の利益」も、過去の判例では認められていません。つまり、主債務者にまだ支払い能力があるとわかっていても、債権者はいつでも、連帯保証人に請求できてしまうのです。極端な話、主債務者が1日遅れただけでも連帯保証人に「代わりに返して下さいよ!」と請求できてしまいます。
それだけではありません。連帯保証人が何人か名を連ねているような場合でも、債権者は自由な判断で一番取りやすそうな連帯保証人に対して、その全額を請求できてしまうのです。
◆連帯保証債務は相続される!(P58)
恐ろしいことに、保証債務は相続されます。たとえば、あなたのお父さんが他人のためにひっそり連帯保証人になっていたら、お父さんが亡くなった後、その連帯保証契約はあなたやあなたの兄弟など、法定相続人に相続されてしまいます。
◆その他の保証協会、保証会社(P59)
また、アコムやプロミスなど一部の消費者金融は、本業の貸金業のほかに、銀行の保証会社としても機能しています。たとえばアコムは三菱東京UFJ銀行の個人向けカードローンの保証業務を担っており、もし借り手が返済不能に陥ると、三菱東京UFJはアコムに「代位弁済」させます。その後はアコムが借主に求償権請求してきます。
日本は世界一のハンコ社会(P73)
ハンコ社会が、私たち連帯保証人にもたらした悲劇は計り知れません。蛾も多いのが、金融機関からろくな説明も受けずに(あるいは説明は受けたがよくわからないままに)とりあえず印鑑を押してしまった、というケースです。この「とりあえず」「まあいいか」が命取りになります。
◆連帯保証人の上手な断わり方(P106)
(1)家訓や、身内に止められていることを理由にして断わる
 ~中略~
(2)自分には保証能力がないと明かす
 ~中略~
(4)難しい条件をつける。決算書や収入証明の開示など
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〓 3)今日の気づき                       〓
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その昔、「ナニワ金融道」の著者青木雄二さんが、学校教育で借金や連帯保証制度について教えないのは間違っているといった主旨の主張をしていたのを記憶しています。
私もそう思います。親から「他人の保証人には絶対なるな」と教えられた人は多いと思いますが、連帯保証人というものがどういうものなのか知らない人も多いでしょう。
本書は連帯保証人について基本的なところから、対処方法まで事例を交えて
非情にわかりやすく書かれています。
いつ何時、知人に連帯保証人になってくれと頼まれることになるかもしれませんし、
自分が連帯保証人をお願いする立場になるかもしれません。
社会人として、連帯保証人のことを知っておくことは非常に重要なことだと改めて思いました。
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〓 4)本書の目次                        〓
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第1章 連帯保証人で全てを失った人―これは珍しい話ではない!
 ・弟の連帯保証人になってマイホームを失った年金生活者
 ・3人の連帯保証人に迷惑をかけたことを苦に自殺してしまった社長
 ・その他
第2章 連帯保証人制度とは?
 ・保証人には、大きく分けて3種類ある。
 ・その他の保証人
第3章 連帯保証人の濫用
 ・異常な実態
 ・連帯保証人不要論
 ・その他
第4章 連帯保証人の断わり方、頼み方
 ・連帯保証人の上手に断わり方
 ・どうしても保証人にならなければならないときの注意点
 ・その他
第5章 連帯保証債務を請求されたときの対処法
 ・いよいよ請求が来そうになったときの、大事な心得(意識編)
 ・連帯保証債務を軽減させるための数々のツール(知識編)
「「 連帯保証人 」 ハンコ押したらすごかった、でもあきらめるのはまだ早い! 」
吉田 猫次郎
ワニブックスPLUS新書 (2011/12/8)

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