おはようございます。本シェルジュの村上です。
毎日、暑い日が続いて、「やる気」が出ませんね(^^;
何をするにも、「やる気」のありなしによって、結果は変わってきますよね。
でも、「やる気」を出すのって難しいですよ。
出そうと思えば思うほど無くなってしまう。
他人から言われると、さらに無くなってしまう。
日本人は外国人に比べて、「やる気」があって、「勤勉」で、
これこそが、日本の強みであり美徳であるんだ!という考えの
誤りを指摘し、では、部下にやる気を出させるには?というこtenとについて
語っている本です。
多少、皮肉的な感も受けますが、納得感も高かったです。
<目次>
  1)今日のオススメの一冊
 2)付箋
 3)気づき
 4)本書の目次
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〓 1)今日のオススメの一冊       〓
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『「見せかけの勤勉」の正体』
太田肇 (著)
 出版社: PHP研究所 (2010/5/18) 238ページ
http://amzn.to/alBRiC
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村上: S子さんて、いつも、「やる気」満々だよね。
S子: あなたの、「やる気」が足りなさすぎるのよ! たまには「やる気」だしなさい!
村上: ああ~、また「やる気」なくなりました・・・
S子: あなたは、世界一勤勉な、日本人なのよ! 少しは諸先輩を見習うといいわ。
村上: 日本人って仕事に対して、実はあんまり「やる気」ないらしいっすよ。
S子: ええっ!? そんなわけない・・・
    (確かに、最近頑張りすぎて、やる気がなくなってきた気がするわ・・・)
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〓 2)付箋 ~本書からの内容抽出です     〓
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・仕事に対して非常に高い熱意を感じている日本人はわずか9%
・認められるためにはがんばらなければならないが、がんばっても報われるとは限らない。そして、頑張り過ぎると自分の首を締める。
・管理の効果はすぐ表れるのに対し、その弊害はゆっくり表れる
・店員を厳しく管理し過ぎたら、人間持っている隠れた完成を殺してしまう。
・「やる気主義」と、成果という客観的なものを重視する「成果主義」とは、理屈の上では正反対と言っても良い。
・明確な成果で評価しようとしてスタートした成果主義が、結果的に本来の成果主義とは対局にある「やる気主義」を助長してしまった
・求心力を高めようとすると逆に遠心力が働く。それも一種の「やる気のパラドックス」である
・「所有感」こそが「やらされ感」の対極にあるものだ
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〓 3)今日の気づき             〓
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頑張ることが当然だから、自分も他人も「やる気」をだすことを「やらされている」。
自発的なものでないと、「やる気」にはつながらない。
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〓 4)本書の目次               〓
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第1章 「見せかけ」が通用しなくなった
第2章 何が意欲を失わせているか
第3章 二つの主義をめぐる皮肉な結果
第4章 「やる気のパラドックス」はなぜ起こる?
第5章 「やらされ感」から「所有感]へ
第6章 部下の管理は「腹八分」で
第7章 上手な「片手間」とは?~スイーパー・リーダーシップ
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『「見せかけの勤勉」の正体』
太田肇 (著)
 出版社: PHP研究所 (2010/5/18) 238ページ
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