こんにちは。本シェルジュの岡田です。
今日ご紹介する本は「無印良品のPDCA」。
「PDCAを回す」という言葉は仕事でよく耳にしますが、いざPDCAを回そうと思うとうまくいかなかったり、成果を出すまでたどり着けなかったり。。。難しいですよね。
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 1)本日紹介する書籍               
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無印良品のPDCA 一冊の手帳で常勝経営を仕組み化する!
毎日新聞出版(2017/11/30) 211ページ
松井 忠三 (著)
http://mainichibooks.com/books/business/pdca.html

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 2)本書を選んだ理由    どんな人が読むべき? 
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本書は、良品計画前会長の著者が、手帳を使ったPDCAの回し方についてまとめたものです。タイトルの通り、最初は手帳の使い方について書かれていますが、後半は無印良品の商品開発やコスト改善、組織風土を変えるときにPDCAをどのように回して成果を出したのかについて書かれているので、どんなお仕事の方にも役立つ本だと思います。

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 3)付箋 ~本書からの内容抽出(引用)です 
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■2章 変革のためのDCAP
~変革は「D」から始めなさい~(P62)
PDCAは、「plan」、つまり計画から始めるのが一般的ですが、私が社長になったときは、会社の危機ともいえる状況。悠長に計画を立てる余裕などはありませんでした。とにかく、立て直すためにできることからやる。実行(Do)、あるのみです。(中略) PDCAだからといって、律義に「P」から始める必要はなく、危機的な状況のときは、まずやれることをやる、つまり「D」から始めて、D→C→A→P→D→Cと、PDCAを回せばいいというのが私の考えです。

■3章 勝ち続ける仕組みはCAがつくる
~コスト構造の改革も「C」「A」がカギ~(P126)
構造改革は、毎週会議を行い、実行の進捗を毎週、毎週、追いかけ続けるのがコツです。2週間に一度、3週間に一度だと、どうしても実行が先延ばしになり、その結果、成果が出ず、いつの間にか尻切れトンボになってしまうからです。

■4章 風土を変えるDDDD
~人材育成もPDCA~(P161)
人材育成についてもPDCAを回す仕組みをつくりました。たとえば、30人の部下がいる部長なら、この30人の部下を半年間で、どのように育てるかという計画書を出してもらいます(P)。 (中略) 計画から2か月で中間報告を行い、進捗の確認をします。大体は計画通りにはいきませんから、早めにズレを調整します。目標や、やり方を変えることもあります。(中略)そして、期末までにもう1回PDCAを回し、評価します。

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 4)今日の気づき                       
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本書を読んで、とにかく徹底してやること、8割や9割の達成率で満足していてはダメで100%を目指すことが大切だと思いました。
また、PDCAを定着させるためには、社員のやったことを評価する仕組みやトップの決断力、常に改善し続けることも必要ですね。
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 5)本書の目次                        
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序章 アナログ手帳とPDCAの切れない関係
1章 手帳は経営のための「思考基地」
2章 変革のためのDCAP
3章 勝ち続ける仕組みはCAがつくる
4章 風土を変えるDDDD
5章 スパイラル型のPDCAで成長を促進する
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無印良品のPDCA 一冊の手帳で常勝経営を仕組み化する!
毎日新聞出版(2017/11/30) 211ページ
松井 忠三 (著)
http://mainichibooks.com/books/business/pdca.html
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