本シェルジュの村上です。
今月の本シェルジュのテーマは「始める!」
4月から新しく、いろんなこと始めよう!という
人も多いのではないでしょうか?
私はわりと、いろんなことを、すぐ始めてしまう方です。
でも本当に、自分のことは継続力がなくてダメだなあと思います。
ジムは1年以上続いたことが無いですし、
紙の手帳も1年間使い終えたこともないです。
あ、本シェルジュは4年半続いています!
一人で続けているのではなくみんなでやっているから続いているのかも。
そんな、始めたり、続けたりするための1冊を紹介します。
<目次>
1)今日のオススメの一冊
2)付箋
3)今日の気づき
4)本書の目次
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〓 1)今日のオススメの一冊 〓
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「始める力」
石田淳(著)
幻冬舎(2013/3/29)183ページ
AmazonURL:http://goo.gl/XNgyLU
今回の登場人物
◆S子さん
◆村上
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村上:最近はじめたことありますか?
S子:そろそろ春だからね。夏に向けてダイエットを再開よ!
村上:あれ、去年もそんなこと言ってませんでした?
去年はうまくいったんですか?
S子:うるさいわね。5月くらいまではうまくいったんだけど。。
村上:目標は立てていたんですか?
S子:ずばり5kgよ!
村上:・・・そんなに減るわけ無いじゃないですか。
S子:目標は大きくよ!大きな目標立てて始めたら、
1kgくらいは減るかなあと思って。
村上:ストレッチ目標ってやつですね。
そんなの立てると余計実行できなくなりますよ。
S子:え!?
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〓 2)付箋 ~本書からの内容抽出(引用)です 〓
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・行動科学マネジメント理論では、いくら頭の中で綿密な計画を立てていても、
それが頭の中で行われている限り、始めたことにはなりません。
どんなに小さなことでもいいから、行動を起こした時に
「始まった」と判断します。
・できない理由を探す人は、たいてい「次の機会に」というのですが、
その「次」は永遠にやって来ません。
・(スポーツクラブで)
彼らは、提示されたメニューよりも多めに運動して、
やがて疲れてしまうか、飽きてしまう。
それよりも、メニューを勝手にカットしてしまうくらいの
怠け者会員の方が長続きする傾向にあるのだそうです。
・ポジティブシンキングは、ひたすら前向きに考える試みであり、
そこに客観性はありません。
自分のキャパシティを無視して無理な目標設定をしては失敗し、
心が折れる結果になります。
・2割増しのストレッチ目標ではなく、
半分くらいの力でできることを確実にやっていきましょう。
・あとで得られる結果は、目先の結果に負けてしまう
・あなたが始めようとしていることを、すでに誰かが経験しているなら、
その経験をなぞらせてもらって、間違った道は進まないようにするのが得策です。
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〓 3)今日の気づき 〓
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もしかして、この本は、「始める力」ではなくて、「続ける力」の方が
タイトルはあっているのかもしれない。
しかし、まさに始めてもすぐ止めては、始めたことにならない。
続けることも考えて始めるとういうのが両輪だろう。
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〓 4)本書の目次 〓
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第1章 「始める」とはなにか
第2章 「始めること」が難しい理由
第3章 行動科学マネジメントで「始める」を考える
第4章 「始める」ための17のヒント
1 頑張らない
2 好きなことを犠牲にしない
3 ハードルを下げる
4 環境を整える
5 小さなゴールを作る
6 書き出してメリットの確認
7 フライングで始めてしまう
8 仲間をつくる
9 誘いに乗るクセをつける
10 形から入る
11 「おまかせコース」を利用する
12 経験者に教えてもらう
13 ライバル行動を封じ込める
14 成功体験を確認する
15 人とは比較しない
16 記録し「見える化」する
17 便利ツールを活用する
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