こんにちは。本シェルジュの野口栄美です。

 皆さんは行きつけのお店はありますか?

 お気に入りのカフェやレストラン、居酒屋さんなど。 どうしてそのお店に足を運んでいるのでしょうか? そこの店の味がいい、利便性がいい、雰囲気がいい、お店の方との会話が 楽しい等々、理由はたくさんあるかと思います。

 私は隣町のDというコーヒーショップさんがお気に入りです。 利便性もさることながら、そこの店員さんに癒されるからだと思います。

 私より良くそのお店を利用する友人と行くと、彼女がお店に入るや否や、 注文も聞かず彼女がいつも注文するものを作り始め、会計の頃には出来上が っています。(笑)

 私は気分に寄って注文する品を迷うのですが、私が迷っている間も今日は何にしますか? っという感じで暖かく見守ってくれます。 時には新商品の味見も頼まれます。(笑)

 同じ自分の時間とお金を使うなら、心地良く楽しく過ごせるお店に行きたい ですね。

 同じように、同じ働くなら、楽しくワクワクと働け、お客様に喜んでいただ ける自分になりたくないでしょうか。

そんな風に自分はなれているかな?と悶々としているあなた、 そんな自分になりたいなと思っているあなたに、お薦めの1冊をご紹介します。

1)本日紹介する書籍

ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由 アスコム; 第1版第1刷版 (2012/10/8) 285ページ 岩田 松雄 (著)
http://www.ascom-inc.jp/books/detail/978-4-7762-0745-0.html

2)本書を選んだ理由    どんな人が読むべき?

「僕たちは、何のために働くのか」

「一流は『火花散る一瞬』のために生きる!」

この本は、元スターバックスCEOが書いた本です。

「私たちは何のために働くのか、どうすればやりたいことが見つかるのか。」 この壮大な問いを一緒に考えてみたいと著者は言っています。

一緒に考えたいと思う、そういうあなたに是非読んでもらいたい1冊です。

3)付箋 ~本書からの内容抽出です

■P.18  「この工場で価値を生み出しているのは、あの火花が散っている瞬間  だけなんだぞ—」

■P.32 この本の、とりあえずのゴールは、みなさんに、  「自分はなぜ働くのか」  「自分は何のために働くのか」  を自発的に考え、そして、自分のミッションを構築していただくことです。

■P.90  ミッションさえしっかりしていれば、よいビジョンが描け、強いパッション  は自然とわき上がってくるはずです。

■P.124 ミッションのある企業には、お客様だけでなく、よい人材も吸い寄せられる。

■P.167  なぜなら、ミッションのあるところには、空気感が明らかに違う。ミッショ  ンこそが、ブランドを形づくっているのです。

■P.193  会社員であるか、フリーランスであるか、起業家であるかは、問題ではあり  ません。大切なことは、ミッションを持ち、社会をよくする一翼を担うこと。  そうしてがんばっている人を、人々はきっと支持するはずです。

■P.199 ミッションを作る7つのヒント  私は、あなたにミッションを与えることはできません。あなたのミッション   はあなた自身が考えるしかないのです。言うまでもなく、ミッションとは  生き方だからです。

4)今日の気づき

 私は春ごろから腰痛に悩まされていて、整体の先生には仕事を辞めた方が いいんじゃないかと言われました。でも、私は働くのを辞めたいとは思いま せんでした。この本を読んで、更にその思いが強くなりました。  自分のミッションは何だろう?そう考えることがまずは楽しく働く第一歩 ではないでしょうか。  今日も元気に楽しく働きましょう!

5)本書の目次

■序章 あなたの火花散る一瞬はいつか?

■第1章 どうすれば人を魅了できるのか

■第2章 ザ・ボディショップとアニータ・ロディック

■第3章 スターバックスはコーヒーを売っているのではない

■第4章 僕たちは何のために働くのか

■第5章 自分のミッションをつくる7つのヒント

■第6章 火花散らすリーダーの8つの習慣

■第7章 ミッションを育てる時間術、勉強法、読書術

■終章

ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由 アスコム; 第1版第1刷版 (2012/10/8) 285ページ 岩田 松雄 (著) http://www.ascom-inc.jp/books/detail/978-4-7762-0745-0.html