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ビジネス書書評の本シェルジュ

スターバックスCEOだった私が伝えたい これからの経営に必要な41のこと

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こんにちは。本シェルジュの岡田です。
2月のテーマ「過去に学ぶ」として、今日ご紹介する本は、「スターバックスCEOだった私が伝えたい これからの経営に必要な41のこと」。
これまで、アトラス、ザ・ボディショップ、スターバックス コーヒー ジャパンの3社で社長を務めた著者。
ザ・ボディショップでは利益を5倍に増やし、スターバックスでは「ワンモアコーヒー」という当日中なら100円で2杯目のコーヒーが飲めるサービスなどを始め、リーマン・ショック後に落ち込んだ売上をV字回復させました。経営者として何をしたのか、何をしなかったのか、「過去」の社長時代を振り返って、自分の言葉で分かりやすく書かれたオススメの1冊です。

<目次>
1)今日のオススメの一冊
2)付箋
3)今日の気づき
4)本書の目次

〓 1)今日のオススメの一冊 〓
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
スターバックスCEOだった私が伝えたい これからの経営に必要な41のこと
中経出版(2013/12/27)
岩田 松雄 著
263ページ
http://www.chukei.co.jp/business/detail.php?id=9784046001238
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今回の登場人物紹介
■Sさん :食べることが大好き。食品会社に勤めている。
■Oさん :Sさんと同じ部署で働いている。

Sさん:さっき、社長から「何か困ったことはない?」って聞かれた。
今までそんなこと一度も聞かれたことないのに、どうしたのかな?
Oさん:多分、今読んでいる本の影響だと思うよ。
Sさん:本?
Oさん:スターバックスの社長だった岩田さんの本。岩田さんは、社長だったときに、社内を
ふらっと回って社員に「困ったことはない?」って話しかけてたらしいの。
Sさん:へー、そうなんだ。
Oさん:社長が「岩田さんのマネをして、うちの会社も売上を倍増させるぞ」と言っていたから、
他にも色々とやり始めるかもね。
Sさん:その本には、社内にお菓子コーナーを作ろうとか、社員にお菓子を配ろうとか
書いてないの?
Oさん:そ、そういうのはないよ。
Sさん:なーんだ、残念。お菓子がもらえたら良かったのに…。
Oさん:いつも食べることばかり考えてるね。

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〓 2)付箋 ~本書からの内容抽出(引用)です 〓
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◆Chapter1 会社は何のために存在するのか?(P32)
~経営者の役割は、ミッションで「メシを食える」ようにすること~
「どんな会社作りをしたいか」と問われると、経営者時代、私はよく「宝くじテスト」という例え話をしました。
「もし皆さんが3億円の宝くじに当たったとしても、当社に勤め続けたいと思いますか?」
3億円を手にした人に、金銭的な意味で働く理由はほとんどないでしょう。それでも現在の勤務先で働き続けたいと思う。私は経営者として、そんな企業を作りたいと思っていました。

◆Chapter2 社長が人事を見ているのか? (P46、48)
~人事は、経営の最大のメッセージである~
人事権を手にできない経営者は、思うような経営ができません。自分の方針や思いを実現するための手段こそ、まさに人事なのです。
(中略)私は、人を育てていくカルチャーを大切にする組織を作りたかった。社長の昇進を考えるときにただ数字を上げたから、と昇進させるのとおかしなことになります。 そのポジションの人間としてふさわしい器量を持っているか、企業のミッションや価値観に合っているかなどをしっかり見極めた上で昇進させるべきです。まわりの社員から「やっぱりあの人が」と言われる人を昇格させなくてはならない。そうしないと「言っていることとやっていることが違う」と捉えられてしまうでしょう。
従業員は、経営者が誰を評価しているか、何を評価しているかをよく見ています。誰を偉くするかは、経営者からの究極のメッセージであることを常に自覚しなくてはなりません。

◆Chapter4 経営がうまくいかない理由は、どこにあるのか?(P155)
~社員、派遣、アルバイト・・・・「働き方」で区別しない~
人は扱われ方に応じた働きをするものです。スターバックスでは、アルバイトにまでミッション教育を含め70時間の教育をします。普通の企業の正社員以上の教育をするからこそ、あのすばらしい接客ができるのです。アルバイトは所詮アルバイトとしてしか扱わないと、時給だけの仕事をします。しかし同じ仕事をするビジネスパートナーとして扱うと、場合によっては正社員以上の働きをしてくれるものです。

◆Chapter7 それは本当に「いい経営」か?(P246)
~ベンチャー成功のキモは、経営者の執念~
「ベンチャー企業が成功するしないを分ける一番の要因は?」と聞かれることがあります。私の答えは極めてシンプルです。最後は、経営者の執念があるかないか、ということ。言葉を換えれば、どこまであきらめず粘れるか、ということです。では、その執念がどこからやって来るのかといえば、やはり「志」からだと思うのです。「志」がいかに大きいか。いかにその志を遂げようと強く念じているか。

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〓 3)今日の気づき 〓
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社長時代に著者がやってきたことや大切にしてきたことに、目新しさや奇抜さはありませんでした。他の企業でもすぐに取り入れられそうな、シンプルでこれまで耳にしたことのある内容でした。ただ、社風や従来のやり方を変えることはそんなに簡単なことではないので、思ったことをやり抜く強い意志と、悪いと思えばすぐに変える行動力がある方だと思いました。また、お店でどんな風に売上が生み出されているのか知ろうとしたり、社員に「困ったことはないですか?」と話しかけて社員の生の声を聞いたり、自分の目で見たこと、耳で聞いたことを大切にしていたことが印象に残りました。

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〓 4)本書の目次 〓
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Chapter1 会社は何のために存在するのか?
Chapter2 社長が人事を見ているのか?
Chapter3 数字と現場の声をどれだけ聞けるか?
Chapter4 経営がうまくいかない理由は、どこにあるのか?
Chapter5 どうすれば、従業員はやる気になるのか?
Chapter6 無駄なコストが減らせない原因は何か?
Chapter7 それは本当に「いい経営」か?
おわりに

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スターバックスCEOだった私が伝えたい これからの経営に必要な41のこと
中経出版(2013/12/27)
岩田 松雄 著
263ページ
http://www.chukei.co.jp/business/detail.php?id=9784046001238
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