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ビジネス書書評の本シェルジュ

ロジカルシンキング・リーディング

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皆さま、おはようございます。本シュルジュの赤塚です。
インフルエンザが流行っていますが、皆さまは大丈夫でしょうか?
「暦の上では春」と言いますが、まだまだ寒い日が続きそうです。
体調管理に留意して、元気に冬を乗り切りましょう。
さて、今回ご紹介するのは、読書術に関する本です。
皆さんは、本を読んだあと、その本の内容がしっかり身についていると実感できていますか?
「どうもスキルアップにつながっていない」
「仕事の成果に結び付いていない」
と感じたことはありませんか?
本書は、そういった悩みを持つビジネスパーソンのために、
「読書を通じて学んだことを、確実に仕事の成果につなげる」ことに
徹底的にこだわったという本です。
戦略系コンサルタントだった著者が、
「コンサルタントが実践する最短の時間で最大の成果をあげる読書、リーディング方法」
のノウハウを紹介しているもので、わかりやすく実践的な本です。
コンサルタントは、一般的に、
「まず全体を俯瞰して、狙いを絞って集中して掘り下げる。
掘り下げ方は、仮説検証型で行う。」
という仕事の仕方をします。
これを読書に応用し、
「自分が取得したい知識・スキルの全体を俯瞰して、そこから狙いを1点に絞って、
そのあとは集中読書」
「読書は仮説検証をしながら読み、すぐに実践に結び付ける」
という読書の仕方をすることで、読書の生産性をアップさせようというものです。
私は、これを読んで本の選び方ひとつにも新たな視点が加わりましたし、
読書をしながらの仮説思考トレーニングも意識するようになりました。
「本で読んだ内容をもっと吸収したい」
「速読はどうも性に合わない」
「これまでと一味違った読書がしたい」
という方は、ぜひこの本を読んでみて、読書へのアプローチ方法を変えてみては
いかがでしょうか?
<目次>
1)今日のオススメの一冊
2)付箋
3)今日の気づき
4)本書の目次
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〓 1)今日のオススメの一冊                   〓
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ロジカルシンキング・リーディング
大石 哲之 (著)
ベストセラーズ (2009/8/26) 224ページ

今回の登場人物紹介
◆赤塚:本シェルジュ
◆N子:赤塚が勤める会社の同期
-----------------------------
赤塚:この前、「今年の目標は週に2冊以上本を読む!!」って言ってたけど、実践できてる?
N子:できてない。。。
   あまり時間が取れないしと思って、まずは速読を身につけようとしてるんだけど。。。
赤塚:速読ね~。私も試したことあるけど挫折した。。
N子:私も~・・・トレーニングしてたら目が疲れて疲れて。
   仕事で1日PC見たあとだとツライ。
赤塚:じゃ、この本読んでみたら?速読とは違った読書術。
N子:へー、「狙いを1点に絞って集中読書」ね。
   “本の全部を読まない”勇気ってなかなか持てないけど、やってみようかな。
   確かに、速読の本にも「読書の目的を明確にすること」って書いてあったし。
赤塚:結局読書にはそれが大事なんだろうね。私も意識しないと!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〓 2)付箋 ~本書からの内容抽出です              〓
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■P.37より
まず、問題点を深堀りして、自分が解決したい問題をシャープに明らかにする。
あいまいな単位ではなく、具体的に成果に結び付くような問題意識になるまで明確化する。
そして、その問題を解決することを目的として、本を読む。
そうすることで、問題点 = 読書目的 = 学習 = 実践が一直線につながっていきます。
■P.52より
目的を明確にしていると、一見すると、なんの関係もないところからも
有用な情報を得ることができるということです。
(中略)セレンディピティとは、
「なにかを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力、
才能を指す言葉」です。
目的を明確にした読書は、セレンディピティを呼び込みます。
(中略)読書のセレンディピティが発達すると、1つひとつの読書が、
知のネットワークのような形でつながっていきます。
■P.140より
頭を良くする読書とは、読む→考えるの「PDCAサイクル」をたくさん回す読書です。
(中略)読書を一定の時間でとめて、意識的に考える時間をつくる。そしてまた読む。
このサイクルを自分の読書感覚として取り入れると、考えるクセがついてきます。
考えるクセが定着してくると、思考能力がアップし、読書から得られるものが
大きくなってきます。
■P.142より
「PDCAサイクル」に関連して、もう1つの重要なポイントがあります。
それは、現時点の結論を出すクセをつける(仮説思考で考える)というものです。
電車のなかで読んでいると、駅につけば、読書は終了です。
そして次に考える時間になるわけですが、その際に「いままで読んだ情報を元に
とりあえず考える」ということになります。
実はこれがものすごく重要です。これは、コンサルタントの思考法そのもので、
「仮説を元に」「現時点での結論を出す」という考え方だからです。
■P.171より
コンサルタント流の読書法はインプット即アウトプットです。
読書の目的と、読んでいる本が十分にリンクされているので、インプット(読書)した瞬間に
アウトプット(実践)することにつながります。
■P.177より
「本を読む前に、まず考える。本からなにを成果として取り出すかを、走り出す前に
まず考える」ということが重要なのです。
(中略)読み終えた時点で、まとめの枠組みをつくって、情報を整理するのではなく、
読みながら、あらかじめつくった枠組みのなかに情報を放り込んで、読むのと同時に
整理してしまうイメージです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〓 3)今日の気づき                       〓
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
読書は、すべて読み終えてから考えるのではなく、読みながら即考え、即実践することが
ポイント。常に考え続けることで、セレンディピティにもつながる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〓 4)本書の目次                        〓
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
まえがき
第1章 1冊の本からは多くを学ばない
 コンサルタントに求められるのは3倍以上の生産性
 コンサルタントは「選択と集中」で1点突破
 読書も1点突破で突き進む
 問題意識のない読書はムダ
 問題点を明確にすることから成果につなげる
 大風呂敷を広げない
 知識のデコボコは気にしない
 1冊の本の9割はムダ
 目的を明確にした読書は「セレンディピティ」を呼び込む
 著名人や評論家が推薦する本は読まない!
第2章 読むべき本はこうして選ぶ
 「同じ分野の本を」「10冊買って」「集中して読む」
 コンサルタント流、本の選び方
 図と表に注目するだけで内容は分かる
 奥付と著者のプロフィールは情報の宝庫
 経歴を判断する3つの視点
 「構造化」された本を中心に選ぶ
 4つのタイプを意識して本を選ぶ
 「成功本(戦術本)」は「原理原則本」と併せて使う
 「As it To be 思考」で著者の成功本を読み説く
 「原理原則本」を読むことで応用力を身につける
 「トピック本」で全体を俯瞰する
 良いトピック本、悪いトピック本を見分ける方法
 「教科書」は理解できなくてあたりまえ
 ネット書店ではレビューの星の数で判断しない
第3章 「ロジカルシンキング」で本を読む
 コンサルタントが本を読むときのポイント
 全部読まずに必要なところだけをゆっくり読む
 「ロジカルシンキング」を使って読む方法
 「雲雨」の部分こそが最重要
 細切れ時間を使うと「PDCA型の読書」ができる
 「仮説思考」で読む習慣をつける
 表紙は破って捨てて読む
 なぜ必要なところだけを読むことができないのか?
 本は1500円の紙束コレクションだと考える
 同じ本は2度読まない ――Quick & Dirty の読み方
 本を読んでいると途中で飽きる理由
第4章 読書を確実な成果につなげる
 読書した内容をどのように実践につなげるか
 マニュアルは読みながら実践する
 事前にアウトプットを設計する
 成果から逆算して本を読む
 フレームワーク整理で情報をメタ化する
 読書メモは本の要約では無意味
 アクションだけをまとめても実践にはつながらない
 自分流のまとめのつくり方
 ナレッジベースのつくり方
 ナレッジベースを活用する
 Scan & Google ――雑誌の整理の仕方
 読み終わった本は読んだ時系列で整理する
あとがき
ロジカルシンキング・リーディング
大石 哲之 (著)
ベストセラーズ (2009/8/26) 224ページ

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献本について

記事

  1. いちばんやさしい ブロックチェーンの教本
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  3. コクヨの3ステップ会議術
  4. 筋トレライフバランス マッチョ社長が教える完全無欠の時間管理術
  5. 捨てられる銀行2 非産運用
  6. サービス経営学入門: 顧客価値共創の戦略経営
  7. 東芝解体 電機メーカーが消える日
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  9. 「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法
  10. チームのことだけ、考えた。
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