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ビジネス書書評の本シェルジュ

人工知能と経済の未来

みなさん、こんにちは。
本シェルジュの三上友美恵です。

最近、ニュースでAI(人工知能)が取り上げられることが多い
ですね。
冷蔵庫に常備したい商品を登録しておくと、品切れ時に自動で
発注してくれる、そんな時代がもうすぐそこまで来ています。

便利だなあ・・と思う一方で、私は頭の中で銀河鉄道999の
「なまけものの鏡」というストーリーを思い出してしまいます。

すべてがオートマッチク化されて、人間は何もすることがなく
家を破壊するほど肥満する星で、「このままじゃダメだ」って
たった一人機械に頼らず生きている女性がストーリー。

機械に全てを委ねるのが幸せなのか?
便利や快適さだけでなく、AI時代の到来で何が起こるのか、
もっと考えるべき時が来ていると思いました。

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1)本日紹介する書籍
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「人工知能と経済の未来」
文藝春秋社 (2016/7 第1刷発行) 249ページ
AmazonURL: https://www.amazon.co.jp/dp/416661091

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2)本書を選んだ理由    どんな人が読むべき?
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AI時代の到来によって、2030年にはほとんどの人が職を失うという恐ろしい
情報もあります。
人工知能の発達は人間にとって喜ばしい未来を作るのでしょうか。

2030年頃に起こるとされている「第四次産業革命」以降の経済のあり方
多くの労働者が消滅した未来の世界に起こること、あらゆる人々が遊んで
暮らせるユートピアか?一部の人だけが豊かになるディストピアか?

AIに興味を持っているけれど、あまり詳しくないんだよなあ・・・って
いう方にはおすすめの一冊です。

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3)付箋 ~本書からの内容抽出です
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P41
もし、AIが人減の知性を凌駕するほどに発達するならば、企業は生身の人間
よりもAIやそれを搭載したロボットを雇うことでしょう。だとすると、新しい
タイプのタスクが生まれたとしても、労働者は一切雇われなくなるかもしれません。
コンピュータが全人類の知性を超える未来のある時点のことを「シンギュラリティ」
と言います。
2045年には、ヤマダ電機やビッグカメラなどで気楽に変えるパソコン一つで、
全人類分の脳と同等の情報処理が出来るようになるということです。

P166
機会が人々の雇用を順調に奪っていくと、今から30年後の2045年くらいには、
全人口の1割ほどしか労働していない社会になっているかもしれません。

P217
私は、純粋機械化経済において、労働者の所得を保証するために最も
ふさわしい制度は、「ベーシックインカム」だと思っています。
「ベーシックインカム」は、収入の水準に拠らずに全ての人に無条件に、
最低限の生活費を一律で給付する制度を意味します。また、世帯ではなく
個人を単位として給付されるというと特徴を持ちます。例えば、毎月7万円
のお金が老若男女を問わず、国民全員に給付されます。

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4)今日の気づき
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「ベーシックインカム」という制度が18世紀より主張されてきた社会制度という
のを初めて知りました。

AI時代によってもたらされる富を平等に分配すれば、社会全体が豊かさを享受できる
という考え方のは、AIの将来性であまり議論されてこなかった点だと思います。

産業革命によって、「資本家」と「労働者」という富の分離が起きた歴史を踏まえ、
便利さがもたらす利益を社会全体が平等に還元するためには何をすべきか?

「職を奪われるぞ」「このスキルがない人はダメだ」という不安を煽るだけでなく
きちんとした未来図を議論すべきだと思いました。

「ベーシックインカム」、早く導入して欲しいです!

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5)本書の目次
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第1章 人類VS.機械

第2章 人工知能はどのように進化するか?

第3章 イノベーション・経済成長・技術的失業

第4章 第二の大分岐  第四次産業革命後の経済

第5章 なぜ人工知能にベーシックインカムが必要なのか?

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「人工知能と経済の未来」
文藝春秋社 (2016/7 第1刷発行) 249ページ

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献本について

記事

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