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ビジネス書書評の本シェルジュ

何者

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何者

「何者」新潮社 朝井リョウ著  

「あんた、ほんとは私のこと、笑ってるんでしょ」
本の帯の言葉の強さに目をひかれて手に取りました。

「何者」は 就職活動中の5人の学生たちの物語。彼らのツイッターを織り交ぜながら、就職活動を軸として、彼らの心の表と裏を描き出しています。みんなといるときの顔と心の中の声、明暗さまざまなものに触れていくうちに自分がだんだんその場の人間になっていくような感覚に。ラストは目前のサスペンスを見ているようなドキドキ感を味わいました。
読んでスッキリ、明るく心が晴れるタイプの小説ではありませんが、彼らの真摯に生きる姿を受けて「さて、自分はどう か」―そんなきっかけをもらえる本だと思います。

就活生には等身大の小説として、今を生き抜く力に。 また、「何者かになりたい」と思う自分と「そうなれない(なれなかった)自分」のギャップを感じている方には何かのヒントになるのではないでしょうか。

 

—————————————————- 以下は心に留まった言葉(抜粋)です。

○ ツイッターもフェイスブックも利用していないリアルを生きる ”サワ先輩”が主人公・拓人に言った言葉。

「短く簡潔に自分を表現しなくちゃいけなくなったんだったら、そこに選ばれなかった言葉のほうが、圧倒的に多いわけだろ。だから、選ばれなかった言葉のほうがきっと、よっぽど その人のことを表してるんだと思う。ほんの少しの言葉の向こうにいる人間そのものを、想像してあげろよ、もっと。」

○「自分が思う最高を表現する ことが最上」と考える隆良に対して瑞月が言った言葉。

「十点でも二十点でもいいから、自分の中から出しなよ。 自分の中から出さないと、点数さえつかないんだから。これから目指すことをきれいな言葉でアピールするんじゃなくて、これまでやってきたことをみんなに見てもらいなよ。自分とは違う場所を見てる誰かの目線の先に、自分の中のものを置かなきゃ。」

○就職活動をがむしゃらに頑張る理香の言葉。

「自分は自分にしかなれない。痛くてカッコ悪い今の 自分を、理想の自分に近づけることしかできない。みんなそれをわかってるから、痛くてカッコ悪くたってがんばるんだよ。」

—————————————————-

…それから、今更ながら。 ツイッターやフェイスブックのキラキラした世界の一方で、そこに上がって来ない生身の人の心の中にはさまざまな思いがあるということに 改めて気持ちが留まりました!

 

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