おはようございます。本シェルジュの村上です。
今月は、テーマ「夢」での書籍を紹介しています。

私自身は、夢が苦手です。
そういや、小さい頃の夢ってあったのかな?という感じです。
今も、夢はなんですか?とか聞かれると困ります。
「夢見てんじゃね!」と言いたくなることも多いです。

でも、目標はあります。

今日紹介する「夢をかなえるゾウ2」
夢を目標に読み変えると、自分の中ではしっくりきます。

まあ、言葉遊びですかね。(^^;

前作の「夢をかなえるゾウ」も、読みやすく頑張れる気がしましたが、
本作も前作に負けない、頑張れる本になっていますね。

以下の付箋を読むと、少し説教臭く感じるかもしれませんね。
でも、本編は、お笑いの神様!?ガネーシャのバカバカしいい会話が
説教臭さを消してくれており、素直に読めてしまうのがいいところですね。

<目次>
1)今日のオススメの一冊
2)付箋
3)今日の気づき
4)本書の目次

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〓 1)今日のオススメの一冊                   〓
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夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神
水野敬也 (著)
飛鳥新社  288ページ(2012/12/12)
amazonURL http://goo.gl/XS5AG

今回の登場人物紹介
・S子さん
・本シェルジュ村上
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村上:S子さんの夢はなんですか?

S子:そんなの決まってるじゃない!
   この世の男ども、全てわたしにひざまずかせることよ!

村上:・・・ いつまでも夢みてるんですね。

S子:何言ってるの? 諦めなければいつか夢は叶う!
   エジソンも、アインシュタインも、チャップリンもみんなそう言ってるわよ。

村上:それは、成功した人が言っているから、夢はかなっているんですよ。
   言い続けたまま、成功しなかった人だってたくさんいるはずですよ。

S子:あなたって本当にちっちゃな男ねえ。

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〓 2)付箋 ~本書からの内容抽出です              〓
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巻末に、主人公のメモとして、ガネーシャ達の言葉がまとめられています。
今回はそこからピックアップします。

・ガネーシャの教え
「仕事、お金、人間関係、幸せ・・・人間の納屋いなんちゅうのはいつの時代も同じや。
 そんで本ちゅうのは、これまで地球で生きてきた何億、何十億ちゅう数の人間の悩みを
 解決するためにすっと昔から作られてきてんねんで。
 その『本』でも解決できへん悩みちゅうのは何なん?
 自分の悩みは地球初の、新種の悩みなん?
 自分は悩みのガラパゴス諸島なん?」

・金無幸子の教え
 「自分の欲求を口に出すと、他人の欲求とぶつかります。
  いい人ではいられなくなります。
  でもそうやって欲求をぶつけながら、それでもお互いが喜べる道をみつけていくことーーー
  それが、成功するための秘訣なのです。」

・釈迦の教え
「なぜ職を失うことが苦しいのか。それは、『自分だけが苦しんでいる』と考えるからだ。
 しかし周りを見てみなさい。多くの人が職を失って悩んでいる。
 そして職を失った者だけではない。今、職を持っている者たちも、また同じように、
 いつか収入を失うかもしれないと怯え苦しんでいるのだ。
 苦しみを持たない人間はいない。そのことを決して忘れてはいけないよ。」

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〓 3)今日の気づき                       〓
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 やりたいことをやるのが一番。
 そのとおりだと思うけど、やりたいことをやってそのまま
 日の目を見ないというのも避けないといけない。
 やりたいことを実現するための行動がとれているのか?

 それが夢を目標にするのか、ただの夢で終わるのかの違いだと思う。

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〓 4)本書の目次                        〓
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ビジネス小説で、今回は目次はありません。

夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神
水野敬也 (著)
飛鳥新社  288ページ(2012/12/12)

ーーAmazonの解説
「夢を追い始めるとき、最大の障害になるものは何か?」この問題についてずっと考えてきました。
そして、周囲の人たちを見ても、自分自身の経験からも、それは間違いなく
「お金」だと思います。
もしお金が十分にあったら、人は一番やりたいことをするはずです。
しかし、私たちは明日を生きていかなければなりません。将来のことも考えなければなりません。
養うべき人がいるとこの問題はさらに大きくなります。こうして多くの人が、
お金に対する不安を解消できぬまま、やりたいことを――夢をあきらめていくのです。
夢をかなえようとする人は、「お金」とどう向き合っていけばいいのでしょうか?