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ビジネス書書評の本シェルジュ

遠まわりする雛 (氷菓シリーズ)

私気になります。の氷菓シリーズ。
原作はもちろん、ずっと大好きで読んでいますが、風邪引いて寝込んだついで、アニメをどーんと見てしまいました。
hyo

基本的には、後からアニメ化とか漫画化とかすきじゃないです。本のほうがイメージが膨らみますもんね。アニメを始めてみて、千反田えるはちょっと最初はイメージに合いませんでした。こんなに考え方が幼い感じだったろうか・・やはりアニメのほうがデフォルメ化するのは仕方ないところですね。

しかし、続けてみているうちに、すっかりハマってしまい、最終回遠回りする雛まで一気に見てしまいました。そうすると、今度は、改めて小説を読み返してしまうという無限ループに突入中です。

省エネをモットーとする折木奉太郎は“古典部”部員・千反田えるの頼みで、地元の祭事「生き雛まつり」へ参加する。十二単をまとった「生き雛」が町を練り歩くという祭りだが、連絡の手違いで開催が危ぶまれる事態に。千反田の機転で祭事は無事に執り行われたが、その「手違い」が気になる彼女は奉太郎とともに真相を推理する―。あざやかな謎と春に揺れる心がまぶしい表題作ほか“古典部”を過ぎゆく1年を描いた全7編。

どれも好きなんですが、アニメでも最終回に配置されたように、遠まわりする雛はステキですね。

生き雛はなぜ遠回りせざるを得なかったのか。理由は明確には明かされませんが、ほんと些細な理由で、遠回りしたわけです。遠回りすることで前を通ることになった狂い桜の情景が美しすぎる。
遠回りもたまにはいいよね・・っ的なEndingかとおもいきや、ホータロウの息苦しさが伝わってくる。どうして、省エネで行きたいのに、エネルギーが漏れ始めている。その原因を排除したほうがいいのか、このままにしたほうがいいのか、自分でもわからない。
妄想の中でエルに言ってしまった言葉を現実に伝える日も来るのかな。
こうして人は成長していくのか、と改めて思い知らされる展開です。

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