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ビジネス書書評の本シェルジュ

LIFE SHIFT~100年時代の人生戦略~

新年あけましておめでとうございます。
本シェルジュの堀江賢一です。

さて、1月のテーマは「昨年のこの1冊!」です。
小説を含めると私は昨年40冊近くの書籍を読みました。
その中でも最も心に残った1冊をご紹介します。

私の昨年の1冊は、
『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』
です。

本屋さんに平積みになってたり、Amazonのランキングで上位に
来ているのでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。
少子高齢化に加え、医療の発達によりこれから十数年後には
100歳まで生きることが珍しくない時代が到来します。
そのときには、今までの就学→労働→老後という3ステージの
人生ではなく、全く新しい人生ステージが生まれます。
長寿化によって金銭面の不安は確かに大きくなりますが、
きちんと準備をし、変化に対応していけば、新しい世界が
ひらけるのです。

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 1)本日紹介する書籍
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「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」
東洋経済新報社(2016/11/3) 399ページ
リンダ・グラットン アンドリュー・スコット(著)
池村 千秋(訳)
https://www.amazon.co.jp/dp/B01LYGI45Q

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 2)本書を選んだ理由    どんな人が読むべき?
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すべてのビジネスパーソン、特に20代~30代前半の若い方々、
あるいは学生の方々におすすめできる書籍です。というのも、
この世代は本書が描く50年~70年後の未来に生きている世代
だからです。
(もちろん、私のような40手前の方々にもおすすめできます)

人間必ず歳をとります。今は人生80年と言われていますが、
数年後には人生90年、100年という時代がやってきます。
寿命を100歳として、60歳で定年退職して引退したあとの40年間、
どうやって生活をしていくのでしょうか?

年金だけで生活ができると思いますか?

今までのような、就学→労働→老後という3ステージの
人生モデルでは、年を取れば取るほど苦しい生活が待っています。
そうならないように、若いうちから先々を見据えたキャリア
プランを立て、老いても元気に働けるだけの人脈や知識・
ノウハウを身につける必要があるのです。

本書では、ジャック、ジミー、ジェーンという3人の人物の人生を
モデルケースとして、さまざまな生き方を具体的に追いかけて
行きます。

まだ先のことではなく、先のために「今」何をするべきか、
ぜひ考えてみましょう。

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 3)付箋  本書からの内容抽出です
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多くの人が今より長い年数働くようになることは間違いないが、
呪われたように仕事に追いまくられ、疲弊させられる未来は
避けられる。3ステージの人生の縛りから自由になり、もっと
柔軟に、もっと自分らしい生き方を選ぶ道もある。
仕事を長期間中断したり、転身を重ねたりしながら、生涯を
通じてさまざまなキャリアを経験するーそんなマルチステージの
人生を実践すればいい。(P.21)

あなたが自分の人生をどのように計画するかが最大のテーマだ。
あなたは、これまでより多くの選択肢を手にし、多くの変化を
経験するようになる。そうなったときに大きな意味を持つのは、
あなたがどのような人間なのか、何を大切に行きているのか、
何を人生の土台にしたいのかという点だ。(P.36)

1945年に生まれたジャックは、(中略)老後の生活資金の源が
三種類しっかり存在していた。政府の公的年金、勤務先の企業
年金、そして個人の蓄えである。長年にわたり会社勤めを続けた
ジャックは、最終所得の20%程度の企業年金を受け取れた。
そのため、最終所得の50%程度の生活資金を確保するためには、
(最終所得の10%を受け取れる公的年金に加えて)あと20%分を
貯蓄すれば足りた。(P.66)

1971年生まれのジミーは、ジャックと同様老後の生活資金として
最終所得の50%を毎年確保したいと望んでいる。
ただし、ジャックとの大きな違いが一つある。企業年金を受給
できないのだ。(中略)ジャックが65歳で引退するためには
毎年所得の4.3%を貯蓄に回せば済んだが、ジミーは17.2%を
貯蓄しなくてはならない。(P.73)

ジェーンは1998年生まれ。100年を生きる可能性が高い。
ジミーの世代より平均寿命が15年長いので、65歳での引退を
前提に3ステージの人生を送るという生き方がお金の面で成り
立たないことは、直感的に明らかだ。(P.78)

ジャックと異なり、長い期間働くジェーンは、生涯を通じてより
多くの変化を経験し、より多くの不確実性に直面する。
そこでジェーンに必要になるのは、もっと柔軟性をもって、
将来に方向転換と再投資を行う覚悟を持っておくことだ。
(P.118)

重要なのは、あとで変化を突きつけられるのではなく、いま変化
を予期して行動することだ。積極的に計画を立てて行動しなけれ
ば、長寿化は厄災の種になりかねない。
だからこそ、人々が自分の状況をもっと直感的に感じ取り、
選択肢をよく把握できるように、幅広い議論を行う必要がある。
(P.356)

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 4)今日の気づき
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常に変わっていく環境に適応すべく自らに変化を与え、さらに
計画的に変化に備えてお金などの有形資産や人脈や仕事上での
評判などの無形資産をしっかりと蓄えていかなければ行けないと
強く感じました。

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 5)本書の目次
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序章 100年ライフ
第1章  長い生涯
第2章  過去の資金計画
第3章  雇用の未来
第4章  見えない「資産」
第5章  新しいシナリオ
第6章  新しいステージ
第7章  新しいお金の考え方
第8章  新しい時間の使い方
第9章  未来の人間関係
終章   変革への課題
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「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」
東洋経済新報社(2016/11/3) 399ページ
リンダ・グラットン アンドリュー・スコット(著)
池村 千秋(訳)
https://www.amazon.co.jp/dp/B01LYGI45Q

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