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  3. 本シェルジュtheStory~企業診断ニュース6月号掲載
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  5. 「残業ゼロ」の仕事力
  6. 雑誌掲載
  7. 捨てられる銀行2 非産運用
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  1. 多動力
  2. 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること
  3. DREAM WORK PLACE
  4. いちばんやさしい ブロックチェーンの教本
  5. 企業診断ニュース9月号でAIの記事を書きました。
  6. コクヨの3ステップ会議術
  7. 筋トレライフバランス マッチョ社長が教える完全無欠の時間管理術
  8. 捨てられる銀行2 非産運用
  9. サービス経営学入門: 顧客価値共創の戦略経営
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ビジネス書書評の本シェルジュ

会社に頼らないで一生働き続ける技術

おはようございます。本シェルジュの堀江賢一です。

この本のタイトルを読んでみなさんはどのような印象を持ちましたか?

世界中どこを見ても、日本のように少子化と高齢化が急速に進む国はありません。

この少子化と高齢化が招くのは、税収や年金原資の不足や国力の低下に伴う通貨安などの金融危機、労働力不足による労働環境の悪化、そしてそれに伴う企業の競争力低下と多くの倒産です。

「いまのまま」でいれば、日本の将来は決して明るいものではありません。

だったら何から始めればいいのか?政治に期待するのか?給料を上げろと労働組合に掛け合うのか?

そうではありません。自分が変わるしかないんです。

私は2回の転職経験がありますが、常に起業家精神をもって仕事に望んでいるつもりでした。しかし、この書籍の以下の一節に頭を殴られたような衝撃を受けました。

『希望に満ちていた昔の自分が今の自分に問いかけた。「お前の人生このままか?」』

これからの日本、定年後に悠々自適な生活なんて待っていません。自分の中で定年を定めず、生き抜く力を身につけないといけないのです。

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1)本日紹介する書籍
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「会社に頼らないで一生働き続ける技術」
プレジデント社 (2016/3/1) 215ページ
井上 久男(著)
https://www.amazon.co.jp/dp/B01COJ6UAS

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2)本書を選んだ理由    どんな人が読むべき?
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すべてのビジネスパーソンにおすすめできる書籍です。

若ければ若いほど読み応えがあると思います。なぜならば、ご自身が将来どのようにして生き抜いていく力を身につけるかのプランを立てる指針になってくれるからです。

冒頭に書いたように、これからの日本では企業に属していても悠々自適な老後は待っていません。

しかし、それに気づいていない人が多いのも事実です。

本書には、誰もが羨むような大手企業を自ら退職し、キャリアチェンジをした方々の生き方がケースとして描かれています。

彼らが大手企業で働く中で、どのようなときに何を考え、そしてどうして最終的にキャリアチェンジをするに至ったのか。

自らの危機感を醸成するため、あるいは起業家精神を奮い立たせるために是非読んでいただきたい一冊です。

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3)付箋  本書からの内容抽出です
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「40歳定年制」とは、40歳で会社を強制的に辞める話ではない。少子高齢化が加速し、このままでは社会保障制度が回っていかなくなることも想定される中、意欲と能力のある人が75歳くらいまで生き生きと働くことが求められる時代が到来しつつある。そのためには、人生の折り返し付近である40歳の頃に、独立したり、転職したりする準備をしておいたほうがいい。

生涯現役でいようと思えば、当然ながら変化する社会への好奇心を持ち続け、新しい技術に対する絶えざる勉強が重要になる。さらに重要なのが健康管理。そのためには適量の晩酌と肴で気分転換をして生活のリズムも維持することも心がける。

「報酬」とはなんだろう。決して金だけではない。仕事を通じて得られる「知識」「誇り」「人間関係」「人としての成長」も報酬なのではないか。もちろん金は大事だが、独立して苦難を乗り越えながらやり遂げようと思えば、こうした長期的な視野で得られる「報酬」も大切だ。

自分のキャリアを切り開いていくために、「正解」や「ハウツー」はない。ただ、一定の計画性は重要だが、それも自分の思い通りになるとは限らない。偶然チャンスが巡ってくる。キャリア論の世界では、これを「計画的偶然性」と呼ぶ。リスクを取って転職という第一歩を踏み出したからこそ、独立起業のチャンスに遭遇し、生涯現役であり続けることもできる。

一つの現象をどのようにとらえ、解釈するかは千差万別である。ビジネスに結びつけようが、つけまいが、何かが起きているという現象に気づくことが重要だ。それが自分と他人との行動の差異の出発点になる。独立・起業できるか、できないかの第一歩は、経営知識やスキルではなく、知覚(気づき)であり、すなわち感じる力であると私は考える。

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4)今日の気づき
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今の会社とビジネスで10年後の自分を想像したとき、今のままではダメだという強い危機感を持ちました。

もちろん、日本の将来を明るくするためには少子高齢化などの構造的な問題に国として取り組む必要もあります。しかしながら、国の経済基盤を支えているのは私たち一人一人のビジネスパーソンなのです。

「会社に頼らないで生きていく力をつけたい」と、常々考えていたつもりの私にも新たな気づきを多くもたらしてくれました。

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5)本書の目次
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Prologue 40歳定年制のススメ
01.40歳で会社を辞めて食っていくには
02.大手メーカーを飛び出し活躍する人たち
03.メガバンクや大手損保から飛び出し活躍する人たち
04.農業を戦略的ビジネスに変貌させる人たち
05.大メディアや大学を飛び出し活躍する人たち
06.家業を再生させる人たち
07.激動の時代を生き抜くための思考

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「会社に頼らないで一生働き続ける技術」
プレジデント社 (2016/3/1) 215ページ
井上 久男(著)
https://www.amazon.co.jp/dp/B01COJ6UAS

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献本について

記事

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