こんにちは! 本シェルジュ田中聡子です。
「プロ」をテーマにお届けしてきた1か月も今回で終わり、
早いものでもう7月。今年も折り返しです。
お正月に考えたことがどのくらいできているかな、と思うと
ちょっと冷や汗ものだったりするのは私だけでしょうか(苦笑)
もしも、「私もかなぁ」と思い当たった方、残りの半分を
この本で“すごい”半年にしてみませんか?
この本では、間接部門を「知能販部門」と定義付け、知能販のプロになって
「仕事に新しい命を吹き込み」、「人に喜んでもらえる仕事をして」、
「自分がブランドになる!」ための50個+αのメッセージが書かれています。
仕事が間接部門でない方でも、自分の仕事の中に「間接部門的」な仕事はあるはず。
年末に「すごい年だったなぁ」と振り返りたいな、と思ったら手に取ってみてくださいね。

<目次>
1)今日のオススメの一冊
2)付箋
3)今日の気づき
4)本書の目次
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〓 1)今日のオススメの一冊                   〓
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トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈3〉知能販のプロになれ!
トム ピーターズ (著), Tom Peters (原著), 仁平 和夫 (翻訳)
出版社: TBSブリタニカ (2000/06)
amazonURL   http://goo.gl/09mh4
今回の登場人物紹介
◆田中:本シェルジュ
◆モリさん:田中行きつけの美容師さん
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田中  :このチラシ、面白いですね。イラストも目を引きますね。
モリさん:ああ、「びやういんかわら版」ですね。パーマ液等の薬剤の
     営業さんが持ってきてくれるんです。そのイラストも、
     事務の方が自分で書いているんですって。
     なんか読んじゃいますよね。
     この事務の方、自分でお客さんにチラシを渡すことは
     できないけど、お客さんを思い浮かべて
     書いているんでしょうね。そういうのカッコいいですよね。
田中  :ですね。単なる商品情報だけなら、それほど記憶に残らないけど、
     こんな風に取材形式にしたり、イラスト入れたりしたら
     とっておきたくなりますしね。プロだなぁ。
     今読んでいる「知能販のプロになれ!」に出てきそう。
     優秀な女性なんだろうなぁ。
モリさん:あっ、やっぱり女性が書いてるって思いますよね?
     実は60才過ぎの男性が書いているんですって。
     女性になりきって書いていて、種明かしの瞬間を
     楽しんでるらしいですよ。
田中  :演技力もプロかぁ・・・。
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〓 2)付箋                            〓
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◆すべては頭の中から始まる。想像してみよう。自分はもう人事部長ではない。
 株式会社「人事サービス」の社長である。
◆私たちはみな、大事な仕事をしている。自分の仕事をカッコいい仕事にしよう。
 いま、カッコよくないなら、死に物狂いでカッコよくしよう。
◆小さい役はない。あるのは、小さい役者だけ。
◆ところで、あなたは一体何者ですか。あなたと、他の誰かさんは、
 どこがどう違うのですか?あなたにしかないものは何ですか?
 他の誰にも代用できないあなたとは何ですか?
◆「助け合い」を勤務評定に入れよう。困っている同僚を見て、すぐに助けに
 行く人にはご褒美を出し、行かない人は厳罰に処す。
◆いいことがあったら(どんなに小さいことでもいい)、お祝いしよう。
 しょっちゅう、しょっちゅうお祝いしよう。
◆週刊「感動速報」を発行しよう。(電子メールでもいい) 感動のストーリーを
 みんなで共有する習慣をつけていこう。英雄を讃えよう。神話を創っていこう。
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〓 3)今日の気づき                       〓
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作業だって楽しんだもの勝ち。例えばゲームにしたら楽しい!
ペンキ塗りをイベントに変えたトムソーヤーは知能販のプロ、かも。
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〓 4)本書の目次                        〓
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はじめに
読者ガイド
part1 新会社+お客さん+プロジェクト
1  会社設立
1a 経理部だって、おしゃれになれる
2  寝ても覚めても、お客さん
3  お客さんを選ぼう
3a 自分を高めてくれるお客さんを探そう
3b お客さんの人員整理も忘れずに
4a すべての仕事をプロジェクトに変えよう
4a 精魂こめて
5  自分の肩書きは自分で決めよう
part2 ポートフォリオの質
6  お客さんに叱ってもらう
7  プロジェクト・リスト
8  ベンチャー・キャピタリスト
9  週1回のプロジェクト・レビュー
part3 インパクト
10  あらゆる仕事をすごいプロジェクトに帰る
11  自分らしさで妥協するな
12  あつく燃えろ
13  インパクトの想定
14  挑発するのがプロの使命
15  お客さんの手を引いて約束の地へ
16  政治は浮世の味
17  絶妙のバランス
18  人を感動させるのがプロ
19  銭がとれなきゃプロじゃない
20  背筋も凍るプロジェクト
21  この世に残すもの
22  走れメロス
22a  浮気はできないプロジェクト生活
23  こういう会社に、私たちはなりたい
23a 人助け
 
part4 お客さんと暮らす
24  お客さんはチームのレギュラー選手
24a 押し掛け女房になろう
24b お客さんをエキスパートにする
24c  お客さんを崖から突き落とすな
25  お客さんに評価してもらう
25a 世間がステージ
26  綱引きの「たまらない緊張感」
27  自分の殻を破るために
 
part5 どきどきわくわく
28  切迫感と興奮をつくれ、ときめきとざわめきを創れ
29  空間はパートナー
30  祝杯、祝杯、また祝杯
30a 照る日もあれば、降る日もある
30b  道化師求む
31  汝のサポートスタッフを愛せ
32  日程という神の祟りをおそれよ
32a 稼いでこそプロ
33  方法論
34  セールスは他人事にあらず
 
part6 知が基本
35  研究開発の伝道師になれ
35a  ナレッジ・マネジメント
36  研究開発の絶好のチャンスは?
37  デザインを考えよう
38  強みと弱み
 
part7 タレント
39  タレント鑑定家になろう
39a  タレントを引き寄せる磁石になろう
40  ごった煮からうまれるもの
40a  人の回転をよくして、風通しをよくしよう
41  何かで有名になる
41a  敬意は好意より強し
42  完全主義は手抜きしない
43  神話創造
44  訓練してプロの基本をたたき込む
45  OJTに勝るものなし
46  利口まるだしの馬鹿
47  常人には常識的なことしかできない
48  チャレンジ!チャレンジ!チャレンジ!
  
part8 自分たちのもの
49  考え、夢見て、行動する
50  自分たちの職場は自分たちで変える
  
あとがき
トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈3〉知能販のプロになれ!
トム ピーターズ (著), Tom Peters (原著), 仁平 和夫 (翻訳)
出版社: TBSブリタニカ (2000/06)