どんな本でも大量に読める「速読」の本

本シェルジュの村上です。
やはり、本シェルジュとしては、どうやったら、
 本が早く読めて、
 かつ 内容の理解が進み、
 かつ 本書の内容が活用できる のか というのは、いつも気になります。
そのため、読書法の本であったり、書評の本はよく購入します。
 シンプルな速読の本から
 フォトリーディング、
 レバリッジリーディング・・・
私は5年前に、もっと本を沢山読もう!と再度心に決めてから、
(高校生時代くらいまではすごく多読だった)
5年前に100冊、そして去年は200冊読みました。
小説が6-7割を占めるので、小説の読み方は自分の中では確立されていると思います。
その一方で、ビジネス書は、ほんとうに必要なときはすぐ読み込んで活用できるのですが、
(例えばセミナをやるために必要な情報を集める)
それ以外の時は、まだまだ、途中で読むのを挫折したり、積ん読のまま数年が経過している本があります。
つまり、目的が明確で必要な情報をすぐに集めたい
 「レバリッジリーディング」はできているのかもしれないです。

一方で、今日読んだ本は、「高速大量回転法
 フォトリー とか レバリー とか、と違って、
 読書法の名前が洗練されていないのがいいですね(^^;

「高速大量回転法」とは?
 ・特別な技術や練習を必要としない
 ・読む範囲や対象を絞る
 ・本の内容を覚えられて理解できる
   だそうです。
これだけだと、速読テクニック本の印象を受けますが、
今まで読んだ本の中では、読書法に関して一番納得感がありました。
 自分がやっている読み方に近いからというのもあります。
 いわゆる、勘違い速読のダメさや
 読んだ気分になるだけの速読の無意味さ が改めて認識できました。
「若い女性と老婆のだまし絵」
20090125-2.jpg
 読書とは、自分の持っている
  「老婆」という視点をあえて手放し、
 著者の視点である新たな
  「若い女性」という視点を手に入れ、
 「老婆」「若い女性」どちらの視点でも
   見ることが出来るようになるということです。

なるほど、コンサルタントにとって
最も重要な視点だと考える「多面性」を備えるためにも
読書は重要なわけですね。

← 過去の投稿へ

次の投稿へ →

2件のコメント

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    本シェルジェ 村上様
     『どん速』(と冴えない略称ですいません。。)を読んでもらい、ありがとうございます。
     書かれているように、村上さんのような読書家の人なら、自然と行われている速読、読書法だと思います。
     20年以上にわたる速読遍歴の結果も含め、私自身の普段の読書を観察し、本当に実践的で効率的な速読をまとめた結果がこれになりました。
     速読教室・講座を展開していない人間が、読者の立場から速読を語った本としては珍しいだろうなあと思っています。
     速読のテクニックだけでなく、読書の持つ意味を感じ取ってもらえて、うれしいです。
    私は「本」なるものが大好きで、多くの人にもっともっと本と出会い、読書を楽しみ、活用してもらえればと願っているので。
     ビジネス書の新たな読み方もぜひ試してみてください。
    宇都出雅巳
     

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    宇都出さま
    コメントありがとうございます。
    明日のセミナーも参加してみたかったのですが、
    都合がつかず残念です。
    さらに、洗練されたどん速ができるように
      鍛錬したいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA