Vol.39 17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義

こんにちは!本シェルジュ「けい」こと、松本圭介です。
新年明けましておめでとうございます。
みなさんは歴史・文化・宗教について、どれくらい知っていますか?
・日本は仏教の国でしょうか?それとも神の国でしょうか?
・仏教ってインドで生まれた宗教なのに、なぜお経は漢字なのでしょうか?
・イエス・キリストが信じた宗教はキリスト教ではないって本当?
・善と悪という概念はどうやって生まれた?
・天皇のルーツは?
本書は、「17歳のための・・」というタイトルのとおり、
高校生~大学生くらいを対象にした本です。
また講義で話した内容のライブ中継という形式をとっているので、
会話調になっており、読みやすい内容になっています。
ビジネスに直接関係する内容ではありませんが、
私たちの人生を豊かにしてくれる一冊だと思いますので、
一度手にとってみてはいかがでしょうか。
<目次>
  1)今日のオススメの一冊
 2)付箋
 3)気づき
 4)本書の目次
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〓 1)オススメの一冊                   〓
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(今回の登場人物)
生徒A、生徒B、生徒C
(やりとり)
生徒A:明けましておめでとう!
生徒B:今年も初詣にいった?
生徒A:うん。彼女と明治神宮にいったよ。
生徒B:僕は浅草寺に行ってきた。
生徒C:へええ。ところで、明治神宮は神社だよね。浅草寺は仏教だし。
    どうして、神社と仏教ってなにが違うの?
    キリスト教にも初詣ってあるのかな?
生徒A、生徒B:え??
「17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義 」 松岡正剛
春秋社(2006/12/25)
http://amzn.to/fHE2en
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〓 2)付箋                            〓
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■生と死の問題(P135)
■「悪」もキリスト教の産物(P186)
■日本らしさとは何か(P199)
■禅の感覚と「引き算」の能力(P271)
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〓 3)今日の気づき                       〓
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私は仕事柄、色々な世代の方とご一緒することが多いですが、
宗教、文化の話になったときに話題についていけず、
恥ずかしい思いをしたことがあります。
もちろん、戦国時代や幕末期の歴史小説は大好きですし、
中学・高校でも歴史を習っているので、どの時代にどんな出来事が
あったのかということも、なんとなく覚えています。
しかし、それぞれが単発知識で終わってしまっていて、
日本文化の成り立ちや日本と世界がどのように関わってきたのかについては、
大局的な「流れ」を理解していませんでした。
「流れ」を知ることで、観光旅行先の博物館や寺院などで見る
1つひとつの展示品に対する見方が変って、
観光の楽しみがひとつ増えました。
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〓 4)本書の目次                        〓
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「17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義 」 松岡正剛
春秋社(2006/12/25)
http://amzn.to/fHE2en
第1講 人間と文化の大事な関係(「関係」は変化しやすい「  編集」とは何か ほか)
第2講 物語のしくみ・宗教のしくみ(物語と言語語り部の記憶 ほか)
第3講 キリスト教の神の謎(生と死の問題 イエス・キリストとは何か…)
第4講 日本について考えてみよう(日本らしさとは何か―「コード」と「モード」
日本の神話に戻ってみる ほか)
第5講 ヨーロッパと日本をつなげる(「異教の知」―ルネサンスの幕開け
神秘のヘルメス思想 ほか)

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1 Comment

  1. kengineer

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    学生の頃にこんな講義を受けたかったです。
    といっても、17歳(の私)では松岡正剛の言いたいことがどれほど汲み取れたのか分かりませんが。
    松岡正剛は編集工学研究所を主催しており、広義の編集、情報をどう扱うのかということをずっと追いかけています。編集工学の方法論では「知の編集工学」「知の編集術」あたりが、文章を書いたり、自分の視点を揺らすのに役に立ちます。事物を”強さ”ではなく、”弱さ”という側面から書いた「フラジャイル」や、日本文化の起源を変遷を書いた「花鳥風月の科学」あたりも、なかなか面白いです。

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