こんにちは。本シェルジュ松本圭介です。
GWはいかがお過ごしでしたでしょうか。
私はGWの後半戦に実家の大阪へ帰っていました。
GWの大阪は、
天王寺にオープンした「阿部野キューズモール」、
大阪駅にオープンした「JR大阪三越伊勢丹」
で大賑わいでした。
そして、更に2014年には、
近鉄百貨店阿部野店を取り壊して、
阿部野橋ターミナルビル タワー館(仮称)が誕生します。
帰省するたびに故郷の姿が変わっていくのは、
うれしくも寂しくもありますが、大阪の町を盛り上げていってほしいものです。
ところで、今週紹介する本は、これとはまったく関係ないテーマで
恐縮なのですが、「生産財のマーケティング」です。
マーケティングの本は星の数ほどありますが、
B2Bビジネスの生産財について書かれた書籍というのは、
以外と少ないんです。
内容は著者の出身である工作機械メーカーのアマダをベースにしてあります。
B2Bマーケティングのヒントがふんだんに盛り込まれています。
<目次>
1)今日のオススメの一冊
2)付箋
3)今日の気づき
4)本書の目次
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〓 1)今日のオススメの一冊 〓
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「生産財マーケティング戦略―アマダに学ぶ売れる仕組みづくりと実践マニュアル」
浜中 憲一 (著), 角澤 明 (著)
生産性出版 (2010/09)
amazonURL http://amzn.to/lKTQIf
今回の登場人物紹介
■松本、村上
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村上:松本さん、アマダっていう会社知っていますか?
松本:ああ、あの赤と黒のカラフルな工作機械作っている会社ですね。
工場見学に行くとアマダの機械を使っている企業って多いですね。
あ、すいません、終電が・・もう帰らなきゃ・・・
村上:工作機械ってどんなマーケティング戦略なのか知っていますか?
というか、知りたくないですか?
松本:どうしたんですか!?急に。もう帰らなきゃいけないんですけど・・
村上:知りたいのか知りたくないのかどっちですか?
松本:知りたいですけど、いま走らないと終電逃しちゃう・・・
村上:アマダはすごいんですよ。興味ありますよね?
松本:はい・・ではアマダの魅力を聞かせてください。朝までタップリと・・
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〓 2)付箋 〓
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■図表1-9-3 接客要員(セールス)のポジショニング(P57)
■顧客との人的信頼関係を構築する仕組み
生産財特有の販売の基本がある。それは顧客一人ひとりをとらえることを
起点とした施策で、顧客に生涯にわたる取引を通して得られる価値を訴え、
顧客との長期安定的な関係を築き、生涯を前提とした取引を重視するための仕組
みを構築することである。その要因を下記にまとめる。
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〓 3)今日の気づき 〓
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出身企業とはいえ、こんなに紹介してしまって大丈夫かな?と思えるほど
成功事例/失敗事例を交えて具体的に書かれています。
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〓 4)本書の目次 〓
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第1部
アマダのマーケティング戦略(グローバル金属加工機械総合メーカー アマダとは
経営におけるマーケティングの位置付け
売れる仕組みづくり
顧客密着戦略―顧客利益の実現
マーケティング戦略1―発展の経緯 ほか)
第2部
マーケティング戦略実践マニュアル(マーケティングの留意点とマーケッターの条件
商品企画への着眼点
マーケティングプログラム
ニーズ調査
作業実態把握調査 ほか)
「生産財マーケティング戦略―アマダに学ぶ売れる仕組みづくりと実践マニュアル」
浜中 憲一 (著), 角澤 明 (著)
生産性出版 (2010/09)
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