本シェルジュの村上です。
今日紹介するのはフォレスト2545新書からの本です。
フォレスト2545新書って、25歳から45歳向けの新書なのですね。
知らなかった。しかし、ターゲティングとしては少し広すぎやしないかと
思いつつも、世代を絞る意味というのも減りつつあるのが現代なんでしょうね。
<目次>
  1)今日のオススメの一冊
 2)付箋
 3)気づき
 4)本書の目次
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〓 1)今日のオススメの一冊                   〓
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『一生クビにならない脳』
篠原菊紀 (著)
 出版社: フォレスト出版

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村上: S子さん、今日もキレイですね。
S子: 当たり前よ。
村上: さらに今日は一段とインテリジェンスがにじみ出ていますね。
S子: 何よ、気持ち悪いわね。どうしたの?
村上: いや、ホメるとドーパミン神経系が活性化して、
    やる気があがると聞いたので、褒めてみたんです。
    褒める技術があると、会社でもクビにならないって!
S子: あら、私なんか褒められなれているから、
    あなたの褒め言葉なんてカケラも届かないわよ。
村上: ・・・ポジティブに褒めつつも、バランスが重要ですね。
S子: あなたの脳みそは、きっともう砂糖になってるわよ!
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〓 2)付箋 ~本書からの内容抽出です                〓
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・伝える技術
 大きな目標的な指示ではなく、小さな指示であることが重要です。
 指示と評価はワンセットです。そこでもう一つ重要なのが、
 「肯定形で表現される」指示を出すことです。
 「XXをしない」ではなく「◯◯をする」です。
・褒める技術
 達成感を味わっている部下の能では、・・・、ドーパミン神経系が活動します。
 ドーパミン神経系はモチベーション系。やる気がアップします。
 だからといって褒めてばかりいると「褒め効果」が薄れていきます。
・記憶術
 復習のタイミングは、「学習12時間後」です。
 今日レクチャーを受けて30日後がテストと言う場合、
 30日間フルに記憶を引き出してなんども復習出来れば理想的ですが、
 時間がなかなか取れずに復習できるにしてもせいぜい1回ということも少なくないでしょう。
 →学習から本番までの期間を6で割った答えが最適な復習タイミングです。
 →30日後に試験の場合、6で割って5日なので、5日後に復習するのが最適なタイミング
 寝る前に思い出すと、睡眠中に再学習が進んで記憶が整理される確率が上がります。
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〓 3)今日の気づき                       〓
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 脳も体の一器官。
 なんとなくこうすればいい!というのではなく、その原理原則を
 把握しておいたほうが、効果は高いはず!
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〓 4)本書の目次                        〓
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プロローグ ワーキングメモリの力で脳は冴えわたる
1章 脳の「メモ機能」を強める
   ~超イメージこそ脳にとってのリアル~
2章 ワーキングメモリを鍛える意味
   ~脳のメモ帳を使い込んで、脳の容量を増やす!~
3章 自分の脳を「超イメージ」
   ~脳の中に3つの目線の動画作る~
4章 相手の「脳内を見る」技術
   ~脳から考える人間関係、コミュニケーション、伝える力、褒める力~
5章 脳に「記憶の引き出しを作る」
6章 ワーキングメモリを鍛える「睡眠」
   ~睡眠がひらめきを生む~
7章 脳をダマせば行動は変えられる
   ~脳によってパフォーマンスを上げる~
8章 二〇二五年の脳
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『疲れない体を作る免疫力』
安保徹 (著)
 出版社: 三笠書房