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ビジネス書書評の本シェルジュ

バブルと生きた男―ある日銀マンの記録―

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□■本シェルジュがオススメする今日の一冊■□ Vol.345 2017213

~本シェルジュ達から、頑張るビジネスパーソンへの贈り物~

本シェルジュ=本のコンシェルジュのことです。

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こんにちは。本シェルジュの吉田です。

まだまだ寒い日が続き春の訪れが待ち遠しいです。最近、新聞等において、不

動産の地価がバブル期を超えたとか、相続税制の改正により、アパートの建設

ラッシュが起こっているとか、不動産バブルの再燃か?と思わせる経済環境で

す。バブル崩壊から25年を経て私自身もそうですが、バブル期を経験したこと

のない人、リーマンショックを経験してないビジネスマンが増えています。こ

んな一冊でビジネスマンもバブルとは何だったのかを再認識してみませんか?。

 

 

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 1)本日紹介する書籍

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バブルと生きた男―ある日銀マンの記録―

日本経済新聞出版社(2017/1/18 ) 294ページ

上村修一() 

AmazonURLhttp://www.amazon.co.jp/dp/4532176085

 

 

 

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 2)本書を選んだ理由    どんな人が読むべき?

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地価は上がり続けることはありますか?現在、そんなことを聞かれれば、そん

な訳ない。地価は上がりもすれば下がりもする。と答える事でしょう。しかし、

1980年代の日本では地価は上がり続けると信じられました。あとから考えれば

当たり前のことが、その時々の時代においては、そう思えないことが良くあり

ます。

最近、お騒がせな東芝の問題も今考えればなんでそんなに損失広がるまで事業

から撤退しなかったのか?とか例に暇はありません。

この本を通じて、過去を知ることこそが、ビジネス世界で生きる皆様の教訓、

気づき、リスク管理になればと思いました。

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 3)付箋 ~本書からの内容抽出です

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P.105より

いずれにしても総量規制が、自由化の時代に逆行する直接的な規制であること

が、その後の長い経済の低迷とあいまって極めて悪名高い存在としました。し

かし、当時の関係者にとって総量規制を導入したことのないオプションは考え

られず、

かつ、早期解除をもさくしつつもそれが容易ではなかった・・

P.133より

金融関係者の誰もがあの時手を打っていればと語ることがあります。・・金融

システムへの公的資金の注入を持ち出した時のことです。これに対して、マス

コミはもちろん、当の銀行界首脳も否定的な見解を示しました。公的資金の前

提となる当局の経営への介入を嫌ったとか、日本中がまだ土地神話から完全に

抜け出せない状況の下では、思考の限界を超えていたのでしょう。

P254

バブルが優れて心理的なものであり、それを正当化するような、もっともらし

い話があるにせよ、実際にリスクテイク行動をするにはそれなりのインセンテ

ィブや後押しとなるものが次々に現れる。このことが、バブルが繰り返される

理由の一つと言えます。

 

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 4)今日の気づき

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バブルは繰り返される。まさにそのことを気づかされます。しかしながら、人

はそんなに利口に行動できないところに、またバブルを繰り返す要因なのでし

ょう。何時の時代も自分の目線をしっかり持つことが大事だと感じさせられま

した。

現在の状況はバブルなんでしょうか??

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 5)本書の目次

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序章 バブルとは何か

 

1章 バブルの生成

 

2章 絶頂と、その崩壊

 

3章 崩壊の後始末

 

4章 海外発のバブルと金融危機

 

終章 バブルの本質

 

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