こんにちは。本シェルジュの野口栄美です。

11月に入り、今年は各地で学園祭が開催されていますね!
近くの大学でも開催されており、海と魚(?)がテーマの学園祭を毎年楽しみにしていた平和な秋の日を思い出していました。
また新たなつながりが生まれているんだろうな~と、ワクワクとほっこりな秋晴れの週末でした。

さて、今回紹介する本は“エンゲージマネジメント”です。

“エンゲージマネジメント”とは造語で、「エンゲージメント」と「マネジメント」を組み合わせた造語だそうです。

みるみるグングン成長する自走型組織の手引書で、本当に愛される職場をつくりたいと考えている私の悩み、あなたの悩みを解消するヒントが凝縮されているようです。

是非一緒に読んでみましょう。

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 1)本日紹介する書籍
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エンゲージマネジメント 本当に愛される職場のつくり方
(2022/9/6) 176ページ
清水康裕 (著)
https://www.pal-pub.jp/book/b10023146.html

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 2)本書を選んだ理由  どんな人が読むべき?
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この本は中小企業の経営者向けなのかなと思いながら本書を読み進めました。

中小企業の経営者には非常に役立ち、寄り添う本でありながら、企業を支援、伴走するコンサルタントの方々にも非常に有意義な本だとも思います。

もちろん部下の育成に悩んでいるマネージャーの方へのヒントも散りばめられています。

本書の著者 清水さんにお聞きしたところ、

「この本を書くきっかけは、今までコンサルタントとして仕事をしていて、企業が抱える問題を突き詰めていくと、必ず組織の課題に直面すると感じているからです。
経営者の方はもちろんのこと、ぜひとも、管理職、チームを束ねるリーダー、人事部の皆様にお手に取っていただきますと幸甚でございます。」

とのコメントをいただきました!

ビジネスパーソンの心に響く内容が書かれています。

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 3)付箋 ~本書からの内容抽出です
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■P.4 エンゲージマネジメントは、従業員が能力を最大限発揮できる環境を経営者が整えるということです。

■p.5 しかし、エンゲージメントは、それに加え、従業員が経営者と共に、もっと社会に貢献するためにどのようなことができるのかを積極的に考え、実践することを目的とします。

■p.49 また、業務外のコミュニケーションを意図的に増やすことで、さまざまな情報を融合して新たな企画を生み出す企業文化を醸成しています。

■p.78 エンゲージマネジメントによって中小企業を生まれ変わらせるためには、経営者の熱意を会社の方向性として明示し、形式的なコミュニケーションにこだわらないことが重要です。

■p.93 組織間で作られてしまった意識の垣根を取り払い、さまざまな意見を出し合うことが、会社への貢献につながるという感覚がわかると、組織は一気に成長します。

■p.135 結果を求めるのではなく、結果が出るように仕向けていつの間にか変わっている、これが、組織活性化です。

■p.138 流行りではなく慣習にすること、成果ではなく、組織の体質改善を主眼に置くようにしてください。

■p.174 ぜひとも自社の個性を踏まえ、どうすれば従業員に伝わるか、浸透するかを検討していただき、エンゲージマネジメントを企業の歴史に加えていただきたいと思います。

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 4)今日の気づき
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エンゲージマネジメントを実現する4つのステップを知り、先ず第1ステップは従業員が安心して働ける環境づくりだと学びました。
最近よく聞く「心理的安全性」につながる安心感や共感のある職場づくりを経営者が意識し、企業を改善していくことの必要性を再認識しました。

組織・従業員が心理的安全性のもと、皆で情報が共有されるルールを作り、成功体験を重ね、そして変化を楽しみ、続けていく。
この複雑な時代、経営者も従業員もイキイキと楽しく働けるよう、愛すべき職場をつくっていきたいですね。

今日から改めて変化をチャンスと捉え、成長につながるよう頑張りたいと思います。
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 5)本書の目次
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目次
序章 従業員エンゲージメントを高めることで得られる「3つのメリット」
第1章 社会が変化したからこそ求められる組織力とチームワーク
第2章 GAFAと自己分析から学ぶ従業員エンゲージメントの重要性
第3章 従業員の士気を高め経営に専念できる自走型組織のつくり方
第4章 エンゲージマネジメントを実現する4つのステップ
第5章 エンゲージマネジメントの成功事例・失敗事例
おわりに

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エンゲージマネジメント 本当に愛される職場のつくり方
(2022/9/6) 176ページ
清水康裕 (著)
https://www.pal-pub.jp/book/b10023146.html