こんにちは。本シェルジュの野口栄美です。

今日から4月、新年度がスタートし、新たな今年度の目標を立てている人も多いのではないでしょうか。

その目標の中に、残業を減らし、ワークライフバランスを実現しようと掲げている方も少なからずいらっしゃるかもしれません。

デンマーク人は、4時に帰っても成果が出せれているみたいです!しかも、デンマークは2022年・2023年と2年連続で「国際競争力1位」国際競争ランキングで世界一位なのです!

そんなことできる??っと私も疑心暗鬼でした。

この本には、今年度の働き方を変える第一歩になるヒントが隠されているかもしれません。是非一緒に読んでみましょう。

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 1)本日紹介する書籍
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デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか
出版社:PHP研究所 (2023/11/16) 272ページ /
針貝有佳 (著)
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85597-4

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 2)本書を選んだ理由  どんな人が読むべき?
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本書には、デンマークが国際競争力が高い理由が示されています。
1位をとる最高のパフォーマンスを発揮するためにはどうしたらよいのか気になる方に是非読んでいただきたいです。
真の「タイパ」で人生を存分に楽しみ、生産性を生む「人間関係」を創り、国際競争力を生む社会の「仕組み」で実現されています、
個人・組織・社会として、最高のパフォーマンスの発揮するためにどうしたらいいのか。是非読んでみてください!

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 3)付箋 ~本書からの内容抽出です
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■P.31 短期的に見ると、デンマークが急速にランキングを上げてナンバーワンに躍り出た理由は、経済状況が改善したからである。だが、長期的かつ総合的に見ると、デンマークの圧倒的な強みは「ビジネス効率性」にある。

■P.34「 デンマークの高い国際競争力の主な理由は、状況変化に対する企業の迅速な対応力、モチベーションが高い社員、高度なDX化である」

■P.58 働き方を変えるのは「仕事の仕方」ではなく、「人生の優先順位」なのだ。

■P.80 仕事の生産性アップには、プライベートライフを楽しむことが不可欠!

■P.155 僕らは物事を決めても、その決定に固執はしない。途中でやり方を変えた方がいいと思えば、変えるんだ。

■P.165 上司にいちいち確認せずに、自分たちで色んな判断ができる。

■P.177 失敗もプロセスとして認めてくれる環境のなかで、やってみたかった色んなことを試せるようになりました。

■P.195 社員がプライベートも仕事も充実させて元気に働ける環境があるからこそ、仕事で高いパフォーマンスを発揮でき、それが組織全体のパフォーマンスを上げてくれる。

■P.208 デンマーク人が小さな頃からの教育で身につけてきた「社会性」は、機会を動かすオイルのようなもの」

■P.232 「私は仕事を自己成長のための『教育機会』だと思ってる。仕事を通じて専門知識を深め、コミュニケーション能力を伸ばしたい」と、アンプリットは言う。

■P.244 みんなが同じ権利を持てる社会であってほしいから、喜んで税金を払う」

■P.254 「自分の得意分野を活かせば、成果が出せる。それぞれが適材適所の仕事に就ければ、社会全体の生産性があがる」

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 4)今日の気づき
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日本企業で今すぐ4時に帰りますと言うのは難しいかもしれません。
ただ、デンマークの考え方は日本での働き方にもたくさん取り入れられる良い点があります。

この本を読み、自分の働き方やライフスタイルを見直すきっかけにもなりました。
最近ちょっと早起きしています。

部下との接し方や労働環境づくりも、自分の改善点がたくさん見つかりました。
「部下の意見は誰よりも優先して聞く」っとわかっていても出来ていない時もあり。。

巻末付録の36個の「働き方のコツ」を定期的に見直す習慣をつけ、自分も周りも仕事の生産性を上げ、充実したプライベートが過ごせるよう頑張っていきたいと思います。

アイデア大国!残業ゼロ!DX先進国!
是非見習い、トライしていきたいです。

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 5)本書の目次
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まえがき
第1章:なぜ今、北欧のデンマークが世界から注目されるのか?
第2章:真の「タイパ」?人生を存分に楽しむ「限りある時間」の創り方
第3章:生産性を生む「人間関係」?信頼ベースで任せる、任される
第4章:国際競争力を育む社会の「仕組み」?転職前提のキャリア形成
あとがき

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デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか
出版社:PHP研究所 (2023/11/16) 272ページ /
針貝有佳 (著)
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85597-4