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ビジネス書書評の本シェルジュ

GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代

GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代

こんにちは、本シェルジュの夏原馨です。

暑い暑いと言っていた日々が嘘のように、天高く馬肥ゆる秋。
なんなら秋を通り過ぎ、冬が来たのかと思うほど朝夕は冷え込みます。
読書の秋を楽しむ方も、季節の変わり目どうかご自愛くださいね。

———————

仕事をしていると、
「あー・・・、なんか損しちゃったなあ」
「報われないなー、頑張るのもうやめたい。」
なんて気分になること、ありませんか。
私は、時々あります。

リアルの人間にもゲームの中みたいに
HP(体力)とMP(心のエネルギー)の2つのゲージがあって
どんなに寝ても食べても復活しない時は
「MP」のゲージが空っぽになってる時だと思っています。

で、なんでMP消費するかって考えていくと
心のエネルギーを吸い取っていく存在に触れた時だと気づきます。
MPはなかなか回復しないし、減ってても気付きにくいから
削られるような出来事が重なった時に、心に風邪をひきそうになる。

そして周囲を見渡すと、いい人ほど心に風邪をひきがち。
なんかMPを回復してくれるようないい本ないかなあ、と探している時に
先輩が勧めてくださったのが今日のオススメの一冊です。

<目次>
1)今日のオススメの一冊
2)付箋
3)今日の気づき
4)本書の目次

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1)今日のオススメの一冊                  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代
アダム・グラント (著), 楠木 建  (監修)
三笠書房 (2014/1/8) 382ページ
AmazonURL:http://amzn.asia/d/5IfKo5H

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GIVE&TAKEなんて、心が疲れてクタクタの時に読むのがちょっとしんどそうなタイトル。
ですが、実際読んでみると「一緒にいて疲れる人」の正体と対処法がわかりました。

心が疲れているそこの方。
ちょっと損しちゃってるなあ、最近面白くないなあという方。
よく食べてよく寝てるのに何だかイマイチ元気が出ないんだよね、という方。
本書、オススメします。

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2)付箋 〜本書からの内容抽出です              
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No.309
過去30年以上にわたり実施された一連の研究で社会学者は、相互関係、すなわちギブ・アンド・テイクの関係において、どのくらい与え、どのくらい受け取るのが望ましいと考えるかは、人によって全く異なることを発見した。(中略)一方を「テイカー」、もう一方を「ギバー」と呼ぶことにする。(中略)「テイカー」は常に、与えるより多くを受け取ろうとする。(中略)テイカーが自分を中心に考えるのに対し、ギバーは他人を中心に考え、相手が何を求めているかに注意を払う。

No.336
しかしいざ職場となると、ギブ・アンド・テイクはもっと複雑なものになる。仕事においては、ギバーかテイカーかにはっきりと分かれることはほとんどなく、たいていの人が第三のタイプになる。それが、与えることと受けとることのバランスを取ろうとする「マッチャー」だ。

No.1696
心理学者のエドウィン・ホランダーは名高い論文において、人がグループの中で寛大に振る舞うと、「特定人物固定信用」を得ると主張している。これはつまり、グループのメンバーの心に積み立てられる、相手に対する信用のことを言う。

No,2515
「性格のいいギバーは最高の『ゲッター(獲得する人)』で、みんなに利益をもたらしてくれるんです」

No.3131
成功するには、与えることの強みを生かすだけではダメで、その落とし穴も避けなくてはならない。与えることも度が過ぎると、自分を犠牲にして、まわりやネットワークのつながりのために尽くして終わり、ということになってしまう。

No.3174
ビル・ゲイツが世界経済フォーラムで、「人間には二つの大きな力ーー利己心、他人を思いやる心ーーがある」と主張しているように、人はこの二つをかけあわせて原動力にするとき、もっとも成功できるのだ。

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3)今日の気づき                       
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損してるなあと思って疲れるようなら、そこから距離を置いていい。
テイカーからは逃げてよし。

自己犠牲型から他人志向型になろう。
おせっかいは枠を決めてやろう。
年100時間以上の奉仕は幸福度に影響しないってデータもあるそう。

また、付箋では紹介していませんが
本の中にある「SNSの写真(プロフィール写真など)でテイカーを見分ける方法」は
日本人でもハマっててびっくり。
ぜひ読んだ後、Facebookの友達たちのプロフィールを眺めてみてください。

この記事を読んでくださっているあなたが、すこやかに楽しく毎日をすごせますように!

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4)本書の目次                       
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●PART1 あなたは、まだ「ギブ&テイク」で人生を決めているのか 
いま「与える人」こそ、幸せな成功者となる 

・誰が「成功のハシゴ」をのぼるのか──ある投資家のストーリー 
・やり手の起業家が選ぶ相手とは 
・ビジネスは「大きなチーム」で動いている 
・報酬が百倍になったアドバイザー 
・お金と幸せ、どちらを優先するか 

●PART2 「名刺ファイル」と「フェイスブック」を見直せ 
「与える(ギバー)人」の才能 「ゆるいつながり」という人脈づくり 

・一人の男が大企業を破綻に追い込む 
・仮面をかぶった「泥棒」は誰だ 
・写真を見ただけでわかること 
・SNSの情報はこう活用する 
・「コンピュータ・オタク」が世界一の“人間関係”を築く時代 
・人と会うまえに考えておきたいこと 
・こんな「ちょっとしたお節介」の効果 
・「休眠状態のつながり」とは 
・「五分間の親切」からすべてがはじまった 
・この発想ができる人こそ求められている 

●PART3 チームの総力を活かせる人 
「与える(ギバー)人」の才能 利益の「パイ」を大きく増やす働き方 

・『ザ・シンプソンズ』のすごい仕掛け人 
・いまや「仕事ができる」のは、こんな人たちである 
・あの偉大な建築家の「黒い人生」 
・才能ある人が、なぜ凋落(ちょうらく)するのか 
・「僕は優れた一兵卒になりたい」 
・優秀だから尊敬される人、妬(ねた)まれる人 
・手柄を“独り占め”にする心理 
・人を動かす人が、必ずやっていること 
・「自分という箱」から出る方法 
・結婚祝いの品はハズレが多い──なぜか 

●PART4 荒野で“ダイヤモンド”を見つける法 
「与える人(ギバー)」の才能 可能性を掘り出し、精鋭たちを育てる 

・大統領の“側近”に選ばれし男 
・「スター」を育てる確実な方法 
・原石は“見つける”のではなく“磨く” 
・「天賦(てんぷ)の才」は生まれつきのものか 
・「隠れ役立たず」を見分ける 
・名選手をつくるコーチのやり方 
・こんな「プライド」と「メンツ」は捨てなさい 
・人間は“才能”で決まるのか 
・マイケル・ジョーダンの「史上最悪の失敗」 

●PART5 「パワーレス」の時代がはじまった 
「与える人(ギバー)」の才能 「強いリーダーシップ」より「影響力」 

・その弱点は「大きな強み」になる 
・スーツにコーヒーをこぼしただけなのに 
・トップ営業マンの、すごい「逆転の発想」 
・眼鏡販売店での「驚きの実験」 
・投票率を一気に上げる「このひと言」 
・知らずしらずのうちに心をつかむ「説得術」 
・身につけるべきは「質問力」 
・「他人に好かれる人」の行動 
・なぜ「下心」はバレるのか 

●PART6 「与える人」が気をつけなければならないこと 
「成功するギバー」の、したたかな行動戦略 

・やる気に火がつく「エンジン」とは 
・“全米ワースト1の学校”を救うために 
・「意味のない仕事」に誰もが燃え尽きる 
・人助けは「まとめてやる」 
・「百時間ルール」を決めておく 
・「自己犠牲」から「楽しみ」へ 
・まるで「心の筋肉」を鍛えるように 
・それは大金持ちになるための「一番の近道」 

●PART7 気づかいが報われる人、人に利用されるだけの人 
「いい人」だけでは絶対に成功できない 

・踏みつけられる人、大事にされる人 
・「愛想のよさ」ほど当てにならないものはない 
・「共感の罠」から抜け出す法 
・「テイカー」と、どうつき合えばいいのか 
・「○○さんのために」がすごい力を生む 
・この“ひと押し”が昇給を勝ちとる 
・「いい人症候群」という落とし穴 
・「ギブ・アンド・テイク」の形は一つではない 

●PART8 人を動かし、夢をかなえる「ギブの輪」 
未来を変える「因果応報」のルール 

・「ズルい人ほど得をする」──それは本当か 
・人間が「お互いを助ける」理由 
・難しい商談を勝ちとった“切り札” 
・二人の「アダム・リフキン」 
・人が節電に走る「意外な動機」 
・相手の望みをかなえ、自分の欲しいものを手に入れる 
・「テイカー」を「ギバー」に変えられるか 

●PART9 「成功への道」を切り拓(ひら)く人たち 
あとに続くのは誰だ 

・頭のいい人ほど早く行動している 
・「与える人」は“その一歩先”を見る 

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GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代
アダム・グラント (著), 楠木 建  (監修)
三笠書房 (2014/1/8) 382ページ
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