閉じる
  1. 会社に頼らないで一生働き続ける技術
  2. 雑誌掲載
  3. 仕事ができる人の最高の時間術
  4. 捨てられる銀行2 非産運用
  5. 世界史の流れを掴みたいならこれ → いちばんシンプルな世界の歴史
  6. 泣きたいときに読むべき7つの小説(村上)
  7. 本シェルジュtheStory~企業診断ニュース6月号掲載
  8. 「残業ゼロ」の仕事力
閉じる
閉じる
  1. 仕事ができる人の最高の時間術
  2. 外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術
  3. バカ論
  4. インダストリー4.0時代を生き残る! 中小企業のためのIoTとAIの教…
  5. 日経テクノロジー展望2018 世界を動かす100の技術
  6. まんがでわかる 地頭力を鍛える
  7. シンギュラリティ・ビジネス AI時代に勝ち残る企業と人の条件
  8. 脳が冴える15の習慣 ―記憶・集中・思考力を高める
  9. 多動力
  10. 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること
閉じる

ビジネス書書評の本シェルジュ

一流の人は、本のどこに線を引いているのか

みなさん、こんにちは。本シェルジュの岩永です。

今年は梅雨らしい梅雨がないまま、猛暑に突入した感じですね。
今日で7月は終わりますが、まだまだ、暑い日が続きます。仕事に、勉強に、家
族サービスに頑張りましょう!

さて、みなさんは、月に何冊くらい本を読みますか?

文化庁の平成 25 年度「国語に関する世論調査」の結果(調査対象:全国16歳以
上の男女)によると、

「1か月に大体何冊くらい本を読んでいるか」の質問に対して、

「読まない」の割合が 47.5%と最も高く、次いで,「1,2冊」の割合が 34.5
%,「3,4冊」の割合が 10.9%,「5,6冊」の割合が 3.4%,「7冊以上」
が 3.6%となっている。

とのことでした。

本を読むということは、暇つぶしの手段の一つでもありますし、娯楽の一つでも
あります。その観点では、スマートホンの普及で電車などでの時間の潰し方が、
本ではなくなってきているのも納得できます。

とはいえ、ビジネスパーソンの視点では、本を読むということは必ずしも、暇つ
ぶしや娯楽だけの意味ではないはずです。

何か、仕事や経営に役立つ、賢者の経験や知恵を得たいと期待して読んでいるは
ずです。

一方で、時間は限られていますから、読むべき本のアドバイスがほしいとも思う
わけです。

我々、本シェルジュメンバーは、ビジネス書の中で良書のご紹介をしているわけ
ですが、ビジネス書紹介の第一線を突き進んでいるのは、土井英司さんでしょう。
「ビジネスブックマラソン」というビジネス書書評のメルマガを、なんと毎日、
10年以上発刊しています。(すごすぎる・・・!!)

毎年1000冊以上、毎日、3冊以上、これまでに2万冊以上を読まれたそうです。

本日は、その土井さんが、書かれた
「一流の人は、本のどこに線を引いているのか」をご紹介します。

「一流」とかを、本のタイトルにつけるあたりは、サンマーク出版らしい印象
ですが、中身はさすが!でした。

特にインパクトがあったのは、「自己陶酔線」(共感できる箇所に線を引くこと)
は、意味がない!と書かれていることでした。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1)本日紹介する書籍
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
一流の人は、本のどこに線を引いているのか
サンマーク出版(2016/10/17)240ページ
土井英司 (著)
AmazonURL:http://amzn.to/2vBTZBY

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2)本書を選んだ理由    どんな人が読むべき?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ビジネスパーソン、特に経営者や、その経営者の支援をするコンサルタントに
はお勧めです。
本書は、ビジネス書の読み方についてがテーマであるもの、これまで著者が読
んだ本の中から特にお勧めのものが紹介されています。経営学的な要素を勉強
したい方、勉強しなおしたい方のガイドとしても優れた1冊です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3)付箋 ~本書からの内容抽出です
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■P.6より
1冊の本にたった1本の線が引ければ、本の価格を十分回収して余りある成果に
なる。

■P.10より
人は、1日のほとんどの時間を「働く」ことに費やしている。この時間が充実し、
喜びを味わえるようになれば、人生はカラフルになる。

■P.31より
もしもあなたが、本の感想を聞かれて、「おもしろかった」「つまらなかった」
などと答えているとしたら注意が必要だ。そこから何を感じたか、自分の世界
をどのように広げられそうか、を答えたい。それが答えられないのだとしたら、
あなたの目的意識が薄いか、その本に価値がないか、いずれかだろう。

■P.37より
自分の考えや信念を後押ししてくれるような1文を読むと、テンションが上がっ
て勢いよく線を引きたくなる気持ちもよくわかる。しかし、これは単なる「自己
陶酔」にすぎない。特に名言集が好きな人には、この傾向がある。
自分が「正しい」ことを確認したところで、パワーアップの糧にはならない。

■P.38より
逆に、読んだときには多少の嫌悪感があっても、どういうわけだか、”気になる”
1行に出会うことがある。こんな1行には、思い切って線を引いてみたい。

■P.88より
(ジョンソン・アンド・ジョンソンの「我が信条」と「損益計算書」の関係)
売上高(お客様)/売上原価(取引先)/販管費(従業員)/営業外損益(銀行)/
税金(国)/当期純利益(株主)

■P.177より
天才たちのさまざまなエピソードを通じて学べる唯一の結論は、
それをやっている時間が長い
ということだ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4)今日の気づき
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本書を読んで、気づきをたくさんもらいました。個人的に思ったのは、「好きこ
そ物の上手なれ」と言いましょうか。この土井さんは、好きなことをやって仕事
として収入も得ているわけで、とても理想的な生き方をされています。
いみじくも、P.177から引用した「天才たちは、それをやっている時間が長い」
とも関連することだと思いました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5)本書の目次
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
序文 人生は「1本の線」から動きだす
◎たった1本。それで十分
◎小説は「消費」、ビジネス書は「投資」
◎「評価とは理解である」 ほか

第1章 こんな読書をしてはいけない
◎「おもしろいかどうか」はどうでもいい
◎「書評」なんていらない
◎「全部読まないといけない」という病
◎信念を確認するための「自己陶酔線」は無意味
◎著者の「ウソ」と「いい話」に線引くお人好し
◎読むべき本を立ち読みで見抜く11の戦略 ほか

第2章 「速く」読むな。「遅く」読め
◎速読なんていらない。知らないことは遅くて当たり前
◎できない人は「今年○冊読む」と目標を掲げる
◎その読書は「息抜き」か「努力」か
◎賢者は努力する人を決してバカにしない ほか

第3章 「全体」を見るな。「部分」を見よ
◎ジョコビッチがボリス・ベッカーをコーチにした理由
◎得手を磨き、不得手をなくす読書戦略
◎一流になるための8つの「部分練習」とは?
1.会計・ファイナンス
2.戦略
3.マーケティング
4.オペレーション
5.マネジメントとリーダーシップ
6.商品開発
7.統計
8.経済 ほか

第4章 「結果」を見るな。「原因」を見よ
◎原因とは「ボウリングのセンターピン」である
◎ユニ・チャームは国境を越えていく
◎成城石井はCランクがお好き! ?
◎KADOKAWAがはまる「ABCの罠」
◎USJのセンターピンとは何か? ほか

第5章 「同じ」をつくるな。「ちがい」をつくれ
◎代官山蔦屋書店が「駐車場」の幅を広くした理由
◎「ちがい」は「組み合わせ」でつくられる
◎最強の営業マンは「節税」を語る
◎そのビジネスの「上流」は何か?
◎「とんかつよりソースが大事」は本当か ほか

第6章 「中身」を読むな。「背景」を読め
◎流行りのベストセラーから何を学ぶか
◎『学問のすゝめ』は慶應義塾のパンフレット! ?
◎「俺のイタリアン」から学ぶこと
◎背景を知りたければ「現場」に出よ ほか

第7章 さあ、「教養」に挑め!
◎「恐怖」に「知的好奇心」が勝つかどうか
◎「金」は奪えるが、「知恵」は奪えない
◎『非才! 』になりたければ、かける時間を増やせ
◎「分厚い本」に挑むコツ
◎引けば引くほど、もっといい線が引ける ほか

終章 ブルー
巻末付録 私の引いた44本の線
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
一流の人は、本のどこに線を引いているのか
サンマーク出版(2016/10/17)240ページ
土井英司 (著)

関連記事

  1. 白いネコは何をくれた?

  2. ザ・ゴール コミック版

  3. Vol.55 だから、あなたの会社の「SCM」は失敗する

  4. 本を読む人だけが手にするもの

  5. 雨ニモマケズ

  6. 夢をかなえるゾウ2

おすすめ記事

  1. 仕事ができる人の最高の時間術
  2. 捨てられる銀行2 非産運用
  3. 「残業ゼロ」の仕事力
  4. 会社に頼らないで一生働き続ける技術
  5. 世界史の流れを掴みたいならこれ → いちばんシンプルな世界の歴史

献本について

記事

  1. 仕事ができる人の最高の時間術
  2. 外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術
  3. バカ論
  4. インダストリー4.0時代を生き残る! 中小企業のためのIoTとAIの教科書
  5. 日経テクノロジー展望2018 世界を動かす100の技術
  6. まんがでわかる 地頭力を鍛える
  7. シンギュラリティ・ビジネス AI時代に勝ち残る企業と人の条件
  8. 脳が冴える15の習慣 ―記憶・集中・思考力を高める
  9. 多動力
  10. 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること
ページ上部へ戻る