おはようございます。
本シェルジュの藤井無限です。
6月になりました。
今月の本シェルジュテーマは成長です。
企業経営の目線で見た成長戦略、自分のキャリアをアップする、
ワークライフバランスを整え家族とともに成長する、
などなど 面白い本を他の本シェルジュメンバーも紹介してくれそうです。
楽しみですね。
私は、このテーマの一番初めということで、
自分の考え方の「成長」という意味で
メンタル・ブロックバスターという本を紹介します。
この本は1章から5章までは、
なぜ創造的な発想を阻む壁ができるのかという分析です。
6章、7章はその知見に基づいた解決策です。
解決策は、ビジネスマンや経営コンサルタントが広く使えそうな、
意識的にテクニックで解決できそうなものが中心なのです。
この本は古い本です、そして最近復刻されています。
それだけ古くからニーズがあるということですね。
では、お楽しみください。
<目次>
1)今日のオススメの一冊
2)付箋
3)今日の気づき
4)本書の目次
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〓1)今日のオススメの一冊 〓
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メンタル・ブロックバスター
ジェイムス・L・アダムス (著) 大前研一 監修・監訳
プレジデント社
(2013/4/30) 263ページ
amazonURL amzn.to/15tJWIr
今回の登場人物紹介
◆無限:本シェルジュ
◆編集長:本シェルジュ編集長
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編集長:最近、無限さんの紹介する本がちょっと、
ありきたりなんじゃないの?
無限:(ヤバい!)いえいえ、そんなこともないと思うのですが。
編集長:いえ。以前に比べて、斬新さが落ちてきています。
無限:(ピンチ!)次回は、あまり型にはまらず読者に受けるような
本を紹介します。
編集長:まずは、この本をよく読み込んで発想を広げてください。
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〓2)付箋 ~本書からの内容抽出です 〓
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■P.163 壁を破るテクニック1
問題の発見や解決に優れている人は、 多くの思考言語に精通しており、
それらを交互に切り替えて使用することで、 情報記録し、
無意識のうちにコミュニケーションし、意識的に操作することができる。
■P.204 壁を破るテクニック2
創造的な人間にとって、もっとも重要な能力の一つに「探究心」がある。
■P.207
探究心は、意識的な努力によって身に着けることができる。
質問すればよいのだ。
■P.223
新しいアイデアのためのチェックリストより
・他の用途に使うとしたら
・応用するとしたら
・変更するとしたら
・拡大するとしたら
・縮小するとしたら
・交換するとしたら
・再構成するとしたら
・逆転するとしたら
・組み合わせするとしたら
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〓3)今日の気づき 〓
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自分の発想が、1知覚、2感情、3文化、4環境、5知性、6表現、
この6つの壁に阻まれているのではないか。
一度はそう考えてみる。 そして、意識的なテクニックでこの壁を
乗り越えないか考えてみる。
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〓4)本書の目次 〓
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第1章 誰にでも発想力はある
第2章 知覚の壁 正しいものの見方を妨げる壁を破る
第3章 感情の壁 発想をブロックする感情の壁を破る
第4章 文化と環境の壁 創造的思考における「非」まじめのすすめ
第5章 知性と表現の壁 思考の道具をつかいこなそう
第6章 壁を破るテクニック1 思考言語を使い分けよう
第7章 壁を破るテクニック 2 知的に楽しみながら壁を破ろう
メンタル・ブロックバスター
ジェイムス・L・アダムス (著) 大前研一 監修・監訳
プレジデント社 (2013/4/30) 263ページ
amazonURL amzn.to/15tJWIr
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