Vol.2_わかりやすく<伝える>技術

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□■本シェルジュがオススメする今日の一冊■□ Vol.0002  2010.9.6
~本シェルジュ達から、頑張るビジネスパーソンへの贈り物~
本シェルジュ=本のコンシェルジュのことです。
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こんにちは!本シェルジュ渡辺まどかです。
今回は、あらゆるメディアで大活躍中の池上彰氏の著書のご紹介です。
池上氏は、その「わかりやすさ」ゆえ、幅広い視聴者から人気を集めており、今や引っ張りだこです。ジャーナリストとして、また、ニュースキャスターとして、長年にわたって培ってきたそのノウハウを、様々な著書にて公開しています。本日ご紹介するのは、その中でも一押しの一冊です。
<目次>  
1)今日のオススメの一冊  
2)付箋  
3)今日の気づき  
4)本書の目次
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〓 1)今日のオススメの一冊                   〓
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「わかりやすく<伝える>技術」池上彰著
講談社現代新書 (2009/7/20)
amazonURL:http://jpan.jp/?isoY
今回の登場人物紹介
■ティアラ 
読書大好きアラサー女子。見た目は女王様キャラだが、意外と繊細。
■姫 
大手食品メーカー勤務のバリキャリ女子。見た目はいかにもデキル風だが、実はぬけてる一面もあり。
– 元のメッセージを隠す –
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ティアラ: 池上さんの番組って、今すごい人気だよね。どのチャンネルを回しても、目にするもん。
姫: やっぱり、「分かりやすい」の一言につきるよね。私の家族も、難しい番組は嫌いなのに、池上さんが出ていると、思わず見てしまうらしい。私も、プレゼンスキルを上げたい一心で、「わかりやすく<伝える>技術」で勉強したよ。
ティアラ: それなら、私も、読んだことある!文章を積み木に、接続詞を接着剤にたとえて、接続詞を極力使わないことで論理的な文章を書けるようになるということが説明されているくだりは、目から鱗だったなぁ。
姫: それって、「書く」時だけでなく、「話す」時も使えるよね。
ティアラ: そうそう。プレゼンテーションの最初に、リードを伝えることも、この本から学んだっけ。「今から○分間で、○○について2点お伝えします。1 点目は○○、2点目は○○についてです。」といった具合だね。
姫: 聞き手の集中力を高める効果もあるよね。私は、プレゼン資料をつくる際に、「絶対に必要な情報」と「あってもなくてもいい情報」という観点を、強く意識するようになった。「あってもなくてもいい情報=ノイズ」をカットしてクリアな情報を集約するだけで、以前とは比べ物にならない程わかりやすい資料がつくれるようになった気がする。
ティアラ: 「わかりやすい説明というのは、複雑な物事の本質をどれだけ単純化できるかである」というこの本の記述が、全てを物語っているように思う。これまた、分かりやすいわぁ。
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〓 2)付箋                            〓
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■あらかじめ「いまからこういう話をしますよ」と聞き手にリードを伝えることを、私は“話の「地図」を渡す”と呼んでいます。「きょうはここから出発して、ここまで行く」という地図を渡し、「そのルートをいまから説明します」という形をとることで、わかりやすい説明になります。
■キャスター時代に学んだことは、二つあります。一つは、「自分が最初の視聴者になって考える」観点を持ったことです。もう一つは、「なんでも図解してみる」ということです。
■接続詞をつけずに短い文をポンポンと並べたほうが、リズムもいいし、わかりやすくなる、ということにも気がつきました。論理的に流れていれば、接続詞はいらないのです。逆に言えば、接続詞を多用している文章は、実は論理的でない文を、接続詞で無理やりつないでいることが多いのではないでしょうか。
■わかりやすい説明の準備は、相手が何を知らないか、それを知ることから始める。肝に銘じることにしました。
■わかりやすい説明をするうえでは、「絶対に必要な情報」と、「あってもなくてもいい情報」を峻別し、「絶対に必要な情報」だけを伝えること。「ノイズ」をカットした、クリアな情報が必要なのです。
■プレゼンテーションとは「皆さん」に話すものではありません。その場にいるこの人とこの人、あなたとあなた、そして、あなたに話すものです。
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〓 3)今日の気づき                       〓
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分かりやすく伝える技術は、意識さえすれば誰にでも身につけられる。
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〓 4)本書の目次                        〓
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はじめに
第1章 まず「話の地図」を相手に示そう
第2章 相手のことを考えるということ
第3章 わかりやすい図解とは何か
第4章 図解してから原稿を書き直す
第5章 実践編 三分間プレゼンの基本
第6章 空気を読むこと、予想を裏切ること
第7章 すぐ応用できるわかりやすく<伝える>ためのコツ
第8章 「日本語力」を磨く
第9章 「声の出し方」「話し方」は独学でも
第10章 日頃からできる「わかりやすさ」のトレーニング
おわりに
「わかりやすく<伝える>技術」池上彰著
講談社現代新書 (2009/7/20)
amazonURL:http://jpan.jp/?isoY
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2 Comments

  1. SECRET: 0
    PASS: 1f32aa4c9a1d2ea010adcf2348166a04
    ティアラさん、こんばんは。
    タイトルに違わず、とっても分かりやすい本ですね。それでいて、内容も深い。
    考え方から実践まで、全部役に立ちそうです。
    昔、プレゼンで苦労した頃にこの本があればなぁと思ってしまいました(笑
    私の場合、自分の考えをまとめ、そして伝えるということに対して役に立ったのが下記の本です。
    ご興味があればどうぞ。
    ロジカル・プレゼンテーション 著 高田貴久

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >kengineerさん
    こんにちは。
    通常のブログに加え、メルマガ(ブログ)までご覧いただき有難うございます!
    おっしゃる通り、この本はカナリ実践的な本ですよね。
    これ読んで改善しない人はいないのではないかと思います。
    > ロジカル・プレゼンテーション 著 高田貴久
    聞いたことも見たこともあります!
    手にとってみたいですね。
    ご紹介ありがとうございます!

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