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ビジネス書書評の本シェルジュ

Vol17奇跡のリンゴ「絶対不可能」を覆した農家~木村秋則の記憶

こんにちは!本シェルジュ村上知也です。
果物の中で私が好きなのは、梨とリンゴ。
食の安全が叫ばれる中、不可能と言われた、
リンゴの無農薬栽培の物語です。
単なる、リンゴ栽培の成功物語ではなく、
主人公の木村さんの純粋な思いに胸打たれる一冊です。
<目次>
  1)今日のオススメの一冊
 2)付箋
 3)気づき
 4)本書の目次
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〓 1)今日のオススメの一冊                   〓
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奇跡のリンゴ「絶対不可能」を覆した農家~木村秋則の記憶
石川拓治著 
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」制作班 監修 
幻冬舎 2008/07

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A子:
 やっぱり、同じ食べ物であれば、無農薬の方が、
 体に良いと思うし、味も美味しく思えるわね。
村上: 
 色んな作物で、有機栽培や、無農薬栽培の試みが
 なされているわけだけど、
 主人公の木村さんは「リンゴ」を農薬や肥料も使わずに
 実らせることにチャレンジしたんだね。
A子:
 リンゴは、特に農薬無しでは、
 育てられないと言われてたんですね。
 
村上:
 明治時代に、リンゴに取り組んでいた農家は多かったのに、
 害虫や病気の増加で、多くのリンゴ園が全滅してしまった。
 農薬は農家にとっては作物を守ってくれる守護神でもあったんだ。
A子:
 無農薬リンゴ栽培を初めて、9年でようやく、リンゴの花が咲いたのね。
 一面に白いリンゴの花が咲いている情景が浮かんで泣いてしまった。
村上:
 最初の6年は、農薬を使わないだけで、虫や病気と戦うことで、
 木村さんは疲弊し、成功もすることが出来なかった。
 森の中で自殺を考えた木村さんが気づいたことは
 自然と戦うことではなく、自然と共に生きることだった。
A子:
 遠回りだったし、ここまで苦労する必要があったのかとも
 思ってしまいますね。
村上:
 信念を貫き通して、そして、自分がバカだったことに気づき、
 自分たちの力だけでは、実現できないことにようやく
 悟ることができた。
 気づくまでの長い時間があって、
 はじめて、自然や色んなものと共生してこそ、
 リンゴを育てることができると
 気づくことができたんでしょうね。
A子:
 成功するためには、自分を信じる信念だけでなく、
 一旦それを捨て去った上て、
 狂うほどやり遂げることができれば、
 いつか必ず答えにめぐり合うものなのですね。
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〓 2)付箋 ~本書からの内容抽出です      〓
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■バカになればいいんだよと言いました。
バカになるって、やってみれば分かると思うけど、
そんなに簡単なことではないんだよ。
だけどさ、死ぬくらいなら、その前に一回はバカになってみたらいい。
同じことを考えた先輩として、ひとつだけわかったことがある。
ひとつのものに狂えば、
いつか、必ず答えにめぐり合うことができるんだよ、とな。
■背筋の寒くなるような光景だった。
秋に花を咲かせてしまったリンゴの木が翌春に花を咲かせることはない。
リンゴが咲かせているのは来年の春の花芽なのだ。
来年の収穫もこれで絶望的だった。
けれど、木村の目には、それがリンゴの木が必死で生きようとする姿に見えた。
■今は害虫と病気に冒されているけれど、
自分ならいつかきっとこの問題を解決して、
リンゴの木に実を成らせる方法を見つけられるはずだ。
それが、いつしか木村の信念になっていた。 
ある意味では、その信念が木村の最大の障害だった。
■自分にはもう何もできることはないと思っていたのが、
まるで嘘のようだった。
何も出来ないと思っていたのは、何も見ていなかったからだ。
目に見える部分ばかりに気を取られて、
目に見えないものを見る努力を忘れていた。
■現代の子どもたちに、免疫系の疾患が増えていることは周知のことだが、
 肥料を与えすぎたリンゴの木にも似たことが起きるのではないか。
その結果、自然の抵抗力を失い、農薬なしには、害虫や病気に勝つことが
できなくなるのではないかと木村は言う。
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〓 3)今日の気づき                    〓
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信念とは自分自身のものであり、
自分を信じることが成功につながることではない。
周りの人々、世界、自然と共に生きること。
 それこそが必要なんじゃないだろうか。
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〓 4)本書の目次                        〓
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 まえがき
 ~NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」 ディレクター柴田周平
 奇跡のリンゴ
 木の上に広がる青空 ~脳科学者 茂木健一郎
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奇跡のリンゴ「絶対不可能」を覆した農家~木村秋則の記憶
石川拓治著 
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」制作班 監修 
幻冬舎 2008/07

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献本について

記事

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