こんにちは。本シェルジュの野口栄美です。

今回ご紹介するのは「脱炭素DX」という本です。
DXの本のご紹介は2020年、2021年に続き3回目となります。
今回は「脱炭素」という非常に注力されているワードとくっついています。
昨年はニュースなどで「脱炭素」関連の報道も多くされ、世界的な意識の高まりも感じられているかと思います。

本書では、「脱炭素DX」を
「企業がDXを通じて持続可能なビジネス成長と脱炭素社会創造を同時に実現すること」
と定義されています。

同時に実現するのは非常に困難なのでは?と思える両者を、なぜ同時に実現しなければいけないのか?どうすれば同時に実現できるのか?
是非一緒に読んでみましょう。

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 1)本日紹介する書籍
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脱炭素DX
プレジデント社 (2021/9/30) 160ページ
株式会社メンバーズ・ゼロカーボンマーケティング研究会 (著)
https://presidentstore.jp/category/BOOKS/005186.html

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 2)本書を選んだ理由  どんな人が読むべき?
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地球温暖化を抑えるため、地球に住み続けるため、CO2排出量を2050年までに実質ゼロにする必要があることをニュースでみんな知っていると思います。

でも、どうすればそのようなことが出来るのか疑問に思っている人が大半ではないでしょうか。

その実現のため、デジタル技術の活用が不可欠のようです。

脱炭素社会や企業のDXに興味のある方、企業の経営者・役員の方々、
そしてこれからも地球で快適に暮らし、次世代に繋いでいきたいという方々全てに読んでもらいたい1冊です。

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 3)付箋 ~本書からの内容抽出です
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■P.15 経済成長とエネルギー消費量の反比例が大きければ大きいほど、脱炭素社会時代での持続可能性が高まるのです。

■P.23 脱炭素社会は、産業革命以来の変革期にある。

■P.50 脱炭素社会の実現に向けては、前述したように、企業と顧客の共創が不可欠です。ここでいう共創とは、共通の目的、地球の保全のために、相互に取り組むということです。

■P.66 炭素生産性の高いモデルへの変革には、デジタル技術の活用が不可欠です。

■P.118 味の素グループの例からも見えてくるように、新しい価値創造のための企業パーパスを、強力に推進する企業変革システムとして必要なのがDXなのです。

■P.128 しかし重要なのは、技術主導のイノベーションではなく、あくまでも地球温度化問題解決のためのアイデアなのです。そのアイデアにどんな技術を使うか、どうデジタルを活用するか、ということです。

■P.131 つまり、脱炭素とDXを別次元として捉えるのではなく、新しい持続可能なビジネスモデルを実現するという目的、そのためのアイデアを実行するための手段としてDXを活用すべきなのです。

■P.153 企業が脱炭素化とDXの両方にチャレンジしていく上では、テクノロジーを導入するだけでなく、人や組織の在り方も含めて見直すことが重要です。

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 4)今日の気づき
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消費者の意識が変わっている現代においては、モノを作ることだけを追求するだけでなく、コトを作っていくことの必要性を改めて認識しました。
そしてこれからは、顧客を製品を購入してくれる存在だけでなく、「共創者」と位置付けて行動していくべきだということも。

地球保全にDXを活用するという視点、経営者をはじめ、沢山の方々に認識してもらい、取り組んでいただきたいです。

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 5)本書の目次
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目次
◆第1章 先進企業がこぞって「脱炭素化」するワケ
◆第2章 これからの生活者に選ばれるには
◆第3章 「脱炭素DX」でピンチをチャンスに
◆第4章 一挙公開! 3社の取り組み事例
◆第5章 あなたの企業の存在意義は?
◆第6章 変貌するキャピタリズム(京都大学大学院 諸富 徹 教授 特別寄稿)

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脱炭素DX
プレジデント社 (2021/9/30) 160ページ
株式会社メンバーズ・ゼロカーボンマーケティング研究会 (著)
https://presidentstore.jp/category/BOOKS/005186.html