こんにちは!本シェルジュの関です。
13回目の投稿です。
今月の本シェルジュは、「アツイ」をテーマにお送りしています。
アツイ!といって私が真っ先に思い浮かべるのは元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんです。
松岡さんは、現在、テレビのレポーターなどで活躍されていますが、私は松岡さんの話がとても好きです。松岡さんの話はいつも前向きで、聞いているだけで自分に自然と元気を与えてくれるからです。
今回ご紹介する本は、松岡さんが、自己の体験談をもとに、本気になって人生を楽しむために必要なヒントを70項目にまとめた本です。
人生や仕事に悩んだり、何をやってもつまらないと感じたときに、是非読んでみてください。この本から元気をもらえるはずです。
<目次>
1)今日のオススメの一冊
2)付箋
3)今日の気づき
4)本書の目次
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〓 1)今日のオススメの一冊 〓
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本気になればすべてが変わる
生きる技術をみがく70のヒント
松岡修造(著)
株式会社文藝春秋(2011/8/10)217頁
今回の登場人物紹介
■S:本シェルジュの1人
■M:大学時代の友人
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S:よう久しぶり、元気?
M:いや、最近忙しくて、疲れ気味だよ。そんなときにミスも重なりかなり落ち込んでるよ。
S:そうか。でも、自分はダメだと言うのはやめたほうがいいよ。ダメだという情報が脳に伝わると、からだも気持ちも、どんどんダメになっていくよ。
M:そうなの?
S:それより、自分の長所を見つけて、自分でほめるといいんだよ。そうすると、脳がリセットされるらしいよ。松岡修造って知っているでしょ。この人は、苦手なボレーを克服するために、ボレーを決めたときに「ナイスボレー、修造!」と叫んでいたそうだよ(笑)。
M:へえ。面白いね。
S:この本には、ほかにも元気がでるヒントがたくさん書いてあるから、読んでみるといいよ。
M:ありがとう!
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〓 2)付箋 ~本書からの内容抽出(引用)です 〓
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注)ページ数は、2012/2/20、第2刷のものです。
■「人がほめてくれないのなら、自分で自分を思いっきりほめればいいのです。苦手な仕事にとりかかるとき、ため息をつく代わりに、「よしっ」「さあ、やるぞ!」といった言葉を自分にかけるだけでも、脳のリセットにきっと効果があるはずです。」(63頁)
■「本を読むときに心がけているのは、「自分が主体」という感覚を大事にすることです。たとえば、相田みつを先生の「いま ここ じぶん」という言葉を、「いま ここ 修造」と書き換えて、部屋の壁に貼る。」(82頁)
■「僕が知る限り、プロ意識の高い選手ほど、感謝の気持ちをはっきりと表現しています。そういう人と接するのは気持ちがよいので、多くの人がまわりに集まってくる。自然と人との出会いが多くなり、そこからさらに支えや助けが広がっていく-という好循環が生まれます。これは、ビジネスの世界でもまったく同じではないでしょうか。」(173頁)
■「そんなとき僕は、「最終的に自分のやりたいことは何か」を俯瞰して見るように心がけています。すると、「ああ、イヤだイヤだ」と思うことも、目標を達成する過程の一つの儀式だと思えてきて、ずいぶんとラクになる。仮に、「目標を達成するために、頭を下げてこい」と言われても、いまの僕なら「これで目標に近づけるんだ」と考えて、頭を下げるでしょう。そのほうが自分の気持ちがラクになるからです。大切なのは、どうすれば自分の気持ちが良い方向に向かっていくかです。」(194頁)
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〓 3)今日の気づき 〓
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人生が楽しいか、つまらないかは、ちょっとした考え方の違いによる。
前向きに捉えて、人生楽しく生きたいですね。
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〓 4)本書の目次 〓
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文庫版まえがき
第一章 “自分とは何か”からはじまる
第二章 自分らしく輝くためのトレーニング
第三章 落ち込み・イライラ・無気力からのリセット術
第四章 “不機嫌な自分”から脱却するためのセルフコントロール
あとがき
本気になればすべてが変わる
生きる技術をみがく70のヒント
松岡修造(著)
株式会社文藝春秋(2011/8/10)217頁
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